
作品基本情報 [事務局独自調査]
ピコリーノノボウケン
ピコリーノの冒険
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- 童話
- ■放送期間
- 1976年04月27日 ~ 1977年05月31日
毎週火曜日19:30~20:00 - ■放送局
- 朝日放送系(NET→テレビ朝日)放映
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 52話
- ■原作
- ・原作/カルロ・コルローディ『ピノキオの冒険』
- ■監督
- ・監督/斉藤博、遠藤政治
- ■制作
- ・制作/日本アニメーション、朝日放送、アポロフィルム
- ■著作
- ©NIPPON ANIMATION CO.,LTD.1976
作品詳細情報
■ストーリー
猫のジュリエッタやキツツキのロッコと暮らす、心やしいゼべットじいさんが子ども欲しさから木彫りの操り人形を作った。が、何とその人形は自分の意志を持ってひとりでに動き出す。ゼべットは人形をピコリーノと名付け可愛がるが、ピコリーノはいたずら好きの困った少年だった。そんなピコリーノをだまし、ボロ狐のディーノとドラ猫のウィッチが彼を芝居小屋に売ってしまう。ピコリーノはゼべットの家に帰るためにアヒルのジ-ナと旅をはじめた。
■解説
19世紀のイタリアの作家カルロ・コルローディが50歳前後の頃に著した童話『ピノキオの冒険』を原作にしている。同作のアニメ化、という点では1972年にタツノコプロダクションが製作した『樫の木モック』に先をゆずるものの、このピコリーノでは原作にない多くの動物キャラクターを配することで、本作ならではの独自性を打ち出すことに成功。もちろん、イタリアにも輸出され、現地でも日本の商品を流用したマーチャンダイジングが行われていた。
■キャスト
・ピコリーノ/野沢雅子
・ゼベット/千葉順二
・ジ-ナ/杉山佳寿子
・ロッコ/肝付兼太
・ジュリエッタ/麻生美代子
・ボロ狐/はせさん治
・ドラ猫/永井一郎
・マンチェロ/岸野一彦
・おばあさん/遠藤晴
・親方/緑川稔
・ナレーター/麻生美代子
■メインスタッフ
・原作/カルロ・コルローディ『ピノキオの冒険』
・製作/本橋浩一
・製作管理/高桑充
・企画/佐藤昭司
・音楽/中村泰士
・監督/斉藤博、遠藤政治
・プロデューサー/大場伊紘、渡辺忠美
・脚本/丸山正雄、山崎巌、金子裕、山崎修司、朝木夢二
・キャラクターデザイン/小川隆雄、野部駿夫、
・作画監督/小川隆雄、桜井美知代、村田耕一、野部駿夫
・美術監督/井岡雅宏
・美術補/工藤剛一
・撮影監督/黒木敬七
・録音監督/浦上靖夫
・色指定/宇野薫
・作画/加藤政志、広瀬和子、竹松一生、吉橋節、森安夫、OHプロダクション、、真鍋譲二、岡本健一、岡豊、西戸スミエ、富沢洋子ほか
・仕上げ/スタジオ・キリー、スタジオ古留美
・背景/アトリエローク69工藤剛一、川本征平、阿部泰三郎、沼井信朗
・撮影/トランス・アーツ、熊瀬哲郎、岡崎幸男
・編集/岡安肇
・ミキサー(整音)/中戸川次男
・効果/柏原満
・録音スタジオ/新坂スタジオ
・現像所/東京現像所
・タイトル/道川 昭
・絵コンテ/奥田誠治、斉藤博、池野文雄、遠藤政治、波多野正美、岡崎邦彦、腰繁男、おかきよみ、ふじひろし
・演出助手(アシスタントディレクター)/腰繁男、小園井常久
・制作デスク/遠藤重夫
・制作/日本アニメーション、朝日放送、アポロフィルム
・OP『ぼくはピコリーノ』作詞/片桐和子、作曲/中村泰士、編曲/京健輔 唄/大杉久美子 ヤングフレッシュ
・ED『オリーブの木陰』作詞/片桐和子、作曲/中村泰士、編曲/京健輔 唄/大杉久美子 ヤングフレッシュ
■メインキャラクタ
・ピコリーノ
木製の操り人形だけど、自分の意志を持って一人で動ける。
いたずら好きでウソをつくたびに鼻が伸びる魔法をかけられてしまう。
・ゼベット
ピコリーノを作った心やさしいおじいさん。
・ジ-ナ
ピコリーノと旅をするたしなめ役の良識アヒル。
・ロッコ
ゼペット爺さんの住人?キツツキ
・ジュリエッタ
ゼペット爺さんの住人?ネコ
・ボロ狐・ドラ猫
いつもふたり一緒に行動。ピコリーノを芝居小屋に売り飛ばす。
■サブタイトル
・1/ピコリーノ誕生(1976/04/27)
・2/町は大騒ぎ(1976/05/04)
・3/人形芝居小屋へ行こう(1976/05/11)
・4/ぼくは大スター(1976/05/18)
・5/おどろおどろの赤エビ屋(1976/05/25)
・6/ルリ色髪の少女(1976/06/01)
・7/ぼくいい子になるんだ(1976/06/08)
・8/ふしぎの野原(1976/06/15)
・9/仙女の白い小さな家(1976/06/22)
・10/ぼく勉強するんだ!(1976/06/29)
・11/いんちき裁判(1976/07/06)
・12/まぬけおとしの町ってなあに?(1976/07/27)
・13/夜遊びは楽しいな(1976/08/03)
・14/ピコリーノ番犬になる 前編(1976/08/10)
・15/ピコリーノ番犬になる 後編(1976/08/17)
・16/笑う大蛇(1976/08/24)
・17/仙女さまがいなくなった(1976/08/31)
・18/空の旅(1976/09/07)
・19/空から落ちたジ-ナ(1976/09/14)
・20/ゼベット爺さんがいた!(1976/09/28)
・21/イルカの海の町へ(1976/10/05)
・22/イルカのお友達(1976/10/12)
・23/のら犬のアリド―ロ(1976/10/19)
・24/ぼく働くんだ!(1976/10/26)
・25/泥棒退治(1976/11/02)
・26/海亀さんとの約束(1976/11/09)
・27/靴屋のジャンゴ爺さん(1976/11/16)
・28/ピコリーノのマラソン大会(1976/11/23)
・29/ロバのドンキー(1976/11/30)
・30/宿屋のドロボー騒ぎ(1976/12/07)
・31/ロッコとの再会(1976/12/14)
・32/不思議なカタツムリ(1976/12/21)
・33/風船旅行(1976/12/28)
・34/ピコリーノがカカシになった(1977/01/04)
・35/盗まれた金時計(1977/01/11)
・36/ぼくの宝物(1977/01/18)
・37/ロメオという少年(1977/01/25)
・38/おもちゃの国へ行く馬車(1977/02/01)
・39/素晴しいおもちゃの国(1977/02/08)
・40/ロバになったピコリーノ(1977/02/15)
・41/サーカス一座の仲間達(1977/02/22)
・42/ジ-ナの宝物(1977/03/01)
・43/ロバの曲芸(1977/03/08)
・44/ロゼッタおばあさん(1977/03/15)
・45/おばあさんの息子(1977/03/29)
・46/ゴリラのおうち(1977/04/12)
・47/秘密のほら穴(1977/04/19)
・48/リスの親子(1977/04/26)
・49/おじいさんにあいたい(1977/05/03)
・50/クジラのおなか(1977/05/17)
・51/おうちに帰ろうよ(1977/05/24)
・52/いつまでもいつまでも(1977/05/31)
■主題歌・楽曲
・OP
・ぼくはピコリーノ
・作詞/片桐和子
・作曲/中村泰士
・編曲/京健輔
・唄/大杉久美子、ヤングフレッシュ
・ED
・オリーブの木陰
・作詞/片桐和子
・作曲/中村泰士
・編曲/京健輔
・唄/大杉久美子、ヤングフレッシュ