作品基本情報 [事務局独自調査]
ウチュウセンカンヤマト〈ゲキジョウバン〉
宇宙戦艦ヤマト〈劇場版〉宇宙戦艦ヤマトシリーズ・劇場版#1松本零士・舛田利雄監督版
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■公開日
- 1977年08月06日 ~ 0000年01月01日
- ■配給会社
- オフィスアカデミー(東急レクリエーション)、東映洋画(東京都外)
- ■映倫番号
- 19145
- ■分数
- 130分
- ■話数
- 1話
- ■監督
- 松本零士、舛田利雄
※松本零士は現在は削除 - ■制作
- オフィス・アカデミー
作品詳細情報
■ストーリー
西暦2199年、地球は異星人国家・ガミラス帝国の侵略に晒されていた。圧倒的な戦力を誇るガミラスは、人類に全面降伏か滅亡かの選択を迫る。さらにガミラスの遊星爆弾により地球は重度の放射能汚染に蝕まれており、放っておいても人類はあと1年で滅亡することに。そんな時、放射能を除去する装置を提供するとのメッセージが、はるかマゼラン星雲にあるイスカンダル星から届く。人類は最後の希望を宇宙戦艦ヤマトに託し、14万8千光年の彼方、イスカンダルへと旅立たせる。
■解説
1974年~1975年にかけて放送されたテレビアニメを再編集し、劇場用映画として制作された。東京都内の4館で公開をスタートするが、北海道での公開をきっかけに地方劇場のブッキングがなされ、やがて全国ロードショーとなった。テレビシリーズと異なり、イスカンダル星のスターシャが故人であるというストーリーになっていたが、1978年にテレビ放映された際や劇場での再公開時には、テレビシリーズに準じる形に改変されていた。
■キャスト
・沖田十三/納谷悟朗
・古代進/富山敬
・森雪/麻上洋子
・デスラー総統/伊武雅之
・真田志郎/青野武
・島大介/仲村秀生
・アナライザー/緒方賢一
・佐渡酒造、徳川彦佐衛門/永井一郎
・スターシャ/平井道子
・ドメル将軍/小林修
・古代守/広川太一郎
■メインスタッフ
・企画、原案、製作総指揮/西崎義展
・監督/松本零士(現在はクレジットより除外)、舛田利雄
・監修/豊田有恒、山本暎一
・脚本/藤川桂介、山本暎一
・キャラクター設定/岡迫亘弘、槻間八郎
・音楽/宮川泰
・美術・設定デザイン/松本零士
・音響監督/田代敦巳
・アニメーションディレクター/石黒昇
・作画監督/芦田豊雄、白土 武、小泉謙三、岡迫亘弘、泉口 薫、宇田川一彦
・背景美術/槻間八郎、横瀬直土、東條俊寿、水尾純一、 他
・編集/鶴渕允寿
■メインキャラクタ
・沖田十三
ヤマトの艦長。地球防衛軍艦隊に所属する、沈着冷静さと不屈の闘志を兼ね備えた軍人。宇宙放射線病を煩い余命僅かだが、イスカンダルへの旅に命を賭ける。
・古代進
血気盛んな若者で、主人公。宇宙戦士訓練学校を経てヤマトの戦闘班長に着任する。冥王星会戦で兄を失ったことから、会戦の指揮を執った沖田を恨んでいる。沖田が病のため伏せってからは、艦長代理を務めることになる。
・森雪
生活班長兼レーダー手を務める、ヤマトの紅一点。佐渡医師に付き添い、医療の手助けをすることも多い。ヤマトに乗艦する前は、地球防衛軍司令部病院に勤務していた。イスカンダルへの旅の中で、古代と愛し合うようになる。
・デスラー
星間国家・ガミラス帝国を率いる総統。母星の寿命が短いことを知り、移住を目論み地球の侵略を開始した。ガミラスに比べると未開種族の地球人をはじめは侮っていたが、次第にヤマトに強い関心を寄せるようになる。
・真田志郎
沈着冷静な、ヤマトの工場長兼技師長。古代の兄とは、地球防衛軍での同期にして親友だった。そのため、古代を実の弟のように見守る。少年時代の事故により、両手足を失っている。
・島大介
ヤマトの航海班長で、操舵手を務める。宇宙戦士訓練学校で同期だった親友の古代とは対照的に、温厚で優等生的性格の持ち主。
・アナライザー
生活班調査・分析を担当するロボット。強引にヤマトに乗艦した。感情を有し、森雪へのセクハラ行為を得意とする。
・佐渡酒造
ヤマトの軍医を務めるが、本職は獣医。日本酒の酒瓶を手放さず、豪快な性格の酒豪だが、古代ら若いクルーには年長者としての助言を授けることも多い。
・徳川彦佐衛門
ヤマトの機関長を務める。クルー内では最年長となる55歳。ヤマト乗艦以前から沖田艦長と共に、幾多の戦いをくぐり抜けてきた。
・スターシャ
滅びゆく種族・イスカンダル星の女王。妹のサーシャに地球へのメッセージを届けさせる。テレビシリーズと異なり、ヤマトがイスカンダルに到達した時には、既に死亡してした。そのため、コンピューターの記録映像でヤマトにコスモクリーナーを託す。
・ドメル
“宇宙の狼”と呼ばれる、ガミラス帝国軍の猛将。銀河系とマゼラン星雲の中間地点に位置するバラン星、さらには七色星団でヤマトを迎え撃ち、壮絶な戦いを繰り広げる。
・古代守
古代進の兄で、ただ一人の肉親だった。地球防衛軍艦隊のミサイル駆逐艦・ゆきかぜの艦長。冥王星会戦で敵中に特攻する。
■メインロボ・アイテム
旧日本帝国海軍の戦艦・大和に擬装して建造されていた、地球防衛軍の航宙艦艇。もともとは地球脱出用に建造されていたが、イスカンダル星に向かうことになる。波動エンジンの採用により、人類の化学技術の限界を大きく超えた性能を有しており、超光速航行を果たした人類初の宇宙船となった。
・波動エンジン
宇宙エネルギーを、超光速のタキオン粒子へ圧縮変換して動力とする無限動力機関。超光速航行・ワープを可能とする。またそのエネルギーを、波動砲という強力な兵器に利用することが可能。人類はスターシャから、その設計図を提供された。
・コスモクリーナーD
イスカンダル星にあるという、放射能除去装置。
・コスモ・ゼロ
ヤマトに搭載された地球防衛軍の最新宙空両用戦闘機で、正式名称は零式宇宙艦上戦闘機。古代進が主に搭乗する。ヤマト後部甲板に2基あるカタパルトから発進する。
・ブラックタイガー
地球防衛軍が使用する宇宙戦闘攻撃機で、ヤマトの主搭載機。黒と黄色の二色で塗り分けられている。ヤマト艦底部の格納庫ハッチより発着を行う。
・遊星爆弾
ガミラス帝国冥王星前線基地から地球に向かって打ち込まれる、小惑星や隕石形状の爆弾。その質量を以て地球に壊滅的被害をもたらす。また、放射能汚染により地球をガミラ人にとって快適な環境に改造する機能も有する。
・反射衛星砲
ガミラス帝国冥王星前線基地に配備されているビーム兵器。惑星上のビーム発射器から衛星軌道上にある衛星にビームを照射し、衛星に装備された反射板により任意の方向に照準を行うことが可能。複数の衛星を経由することも可能なため、死角を持たない。
■関連作品
『宇宙戦艦ヤマト』
テレビアニメ