作品基本情報 [事務局独自調査]
アカゲノアン
赤毛のアン
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- 小説
- ■放送期間
- 1979年01月07日 ~ 1979年12月30日
毎週日曜日19:30~20:00 - ■放送局
- フジテレビ系放映
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 50話
- ■原作
- ・原作/ルーシー・モード・モンゴメリ「ANNE OF GREEN GABLES」
- ■監督
- 監督/高畑勲
- ■制作
- ・制作/日本アニメーション、フジテレビ
- ■著作
- ©NIPPON ANIMATION CO.,LTD.1979
作品詳細情報
■ストーリー
カナダのプリンスエドワード島のグリーンゲイブルズに住むマシュウとマ リラの兄妹は、孤児院から働き手の男の子を引き取ろうとしたが、手違いで空 想好きな赤毛の女の子アンがやって来た。始めはアンを孤児院へ戻そうとした マリラたちだが、アンと話しをするうちに彼女を引き取ることを決める。グ リーンゲイブルズでの生活や、親友ダイアナや同級生ギルバートたちと過ごす 学校生活の中で、失敗を繰り返しながらもアンは聡明な女性に成長していく。
■解説
ルーシー・M・モンゴメリー原作の「赤毛のアン」のアニメ化。
名作シリーズの中でも「母をたずねて三千里」とともに人気は高い。
主人公のアンを演じた山田栄子はこの作品にてデビュー。
■キャスト
・アン・シャーリー/山田栄子
・マリラ・カスバート/北原文枝
・マシュウ・カスバート/槐柳二
・スペンサー夫人/坪井章子
・スペンサー先生/加藤正之
・フローラ・ジェーン/吉田理保子
・リリー・ジョンズ/貴家堂子
・ブルエット夫人/京田尚子
・レイチェル・リンド/麻生美代子
・ダイアナ・バリー/高島雅羅
・バリー夫人/武藤礼子
・ミニー・メイ/小山まみ
・ジョセフィン・バリー/川路夏子
・ルビー・ギリス/小山まみ
・ジェーン・アンドリュース/高木早苗
・ティリー/川島千代子
・チャーリー・スローン/青木和代
・ムーディ・スパージョン・マクファーソン/塩屋翼
・アラン牧師/曽我部和行
・アラン夫人/江川菜子
・ナレータ-/羽佐間道男
■メインスタッフ
・原作/ルーシー・モード・モンゴメリ「ANNE OF GREEN GABLES」
・舞台/カナダ
・製作/本橋浩一
・製作管理/高桑充
・企画/佐藤昭司
・音楽/毛利蔵人
・演出/高畑勲、横田和善
・プロデューサー/中島順三、遠藤重夫
・脚本/千葉茂樹、磯村愛子、高畑勲、高野丈邦、荒木芳久
・絵コンテ/高畑勲、池野文雄、奥田誠治、冨野喜幸、光延博愛
・キャラクターデザイン/近藤喜文
・作画監督/近藤喜文
・場面設定/♯1~16まで宮崎駿、♯17~桜井美知代
・美術監督/井岡雅宏
・撮影監督/黒木敬七
・録音監督/浦上靖夫
・色指定/保田道世、小山明子
・動画チェック/前田英美
・作画/篠原征子、富沢信雄、新川信正、坂井俊一、大島秀範、牛越和夫、穐山昇、中川とし子、OHプロダクション
・仕上げ/スタジオロビン
・背景/菅原聖二、横山幸博、野崎俊郎、松平聡、小林恵一、スタジオアクア
・撮影/トランスアーツ、萩原享
・ミキサー/中戸川次男
・効果/松田昭彦
・録音スタジオ/アバコスタジオ
・現像所/東洋現像所
・タイトル/道川昭
・編集/瀬山武司
・演出助手/馬場健、腰繁男、楠葉宏三、稲見邦宏
・制作デスク/増子相二郎
・制作進行/高砂克己、竹内孝次、小泉正二、小竿俊一、宮下勇治
・制作/日本アニメーション、フジテレビ
・OP『きこえるかしら』作詞/岸田衿子、作曲/三善晃、唄/大和田りつこ
・ED『さめない夢』作詞/岸田衿子、作曲/三善晃、唄/大和田りつこ
■メインキャラクタ
・アン・シャーリー/山田栄子
生まれてすぐに両親を失い、近所の家で子守り同様にこき使われたあと孤児院に送られる。愛に飢えた寂しい子供時代を過ごした女の子。髪は赤毛でそばかすだらけ、目は大きくやせっぽちで、自分の容姿に劣等感を持っている。 感受性が豊かで、悲しいことも得意の想像力で喜びにかえていく。
・マシュウ・カスバート/槐柳二
農作業と銀行に預けた蓄えの利子で細々と暮らしてる。無口で気が小さく、特に女性が苦手という性格のため、60歳の今でも独身。アンと出会ったことで人嫌いの性格を少しずつ克服していく。
・マリラ・カスバート/北原文枝
マシュウの妹。仕事一途の兄を助けてきた勝気な女性で、事あるごとにマシュウをたしなめる。アンに初めて会った時はその言動にあっけに取られるが、やがてアンのことを深く愛すようになり、厳しく育てていく。 兄同様独身。
・ダイアナ/高島雅羅
読書好きな優しい女の子。カスバート家の隣に住んでいる。アンと出会い意気投合し、心の友の誓いを立てる。大きくなってからもその友情は変わることはなかった。妹はお茶目で明るいミニー・メイ。
・ギルバート/井上和彦
アンのクラスメート。不良っぽい面もあるが、実は紳士。勉強も良くでき、クィーン学院を卒業するまでアンのライバルでもあった。アンの髪の色をからかったことから、長い間アンに無視し続けられた。
■サブタイトル
・1/マシュウ・カスバート驚く (1979/01/07)
・2/マリラ・カスバート驚く (1979/01/14)
・3/グリーン・ゲイブルズの朝 (1979/01/21)
・4/アン・生い立ちを語る (1979/01/28)
・5/マリラ決心する (1979/02/04)
・6/グリーン・ゲイブルズのアン (1979/02/11)
・7/レイチェル夫人恐れをなす (1979/02/18)
・8/アン日曜学校へ行く (1979/02/25)
・9/おごそかな誓い (1979/03/04)
・10/アン・心の友と遊ぶ (1979/03/11)
・11/マリラ・ブローチをなくす (1979/03/18)
・12/アン・告白する (1979/03/25)
・13/アン・学校へ行く (1979/04/01)
・14/教室騒動 (1979/04/08)
・15/秋の訪れ (1979/04/15)
・16/ダイアナをお茶に招く (1979/04/22)
・17/アン、学校に戻る (1979/05/06)
・18/アン、ミニー・メイを救う (1979/05/13)
・19/ダイアナの誕生日 (1979/05/20)
・20/再び春が来て (1979/05/27)
・21/新しい牧師夫妻 (1979/06/03)
・22/香料ちがい (1979/06/10)
・23/アンお茶によばれる (1979/06/17)
・24/面目をかけた大事件 (1979/06/24)
・25/ダイアナへの手紙 (1979/07/01)
・26/コンサートの計画 (1979/07/08)
・27/マシュウとふくらんだ袖 (1979/07/15)
・28/クリスマスのコンサート (1979/07/22)
・29/アン、物語クラブを作る (1979/07/29)
・30/虚栄と心痛 (1979/08/05)
・31/不運な白百合姫 (1979/08/12)
・32/生涯の一大事 (1979/08/19)
・33/クィーン組の呼びかけ (1979/08/26)
・34/ダイアナとクィーン組の仲間 (1979/09/09)
・35/夏休み前の思わく (1979/09/16)
・36/物語クラブのゆくえ (1979/09/23)
・37/十五歳の春 (1979/09/30)
・38/受験番号は13番 (1979/10/07)
・39/合格発表 (1979/10/14)
・40/ホテルのコンサート (1979/10/21)
・41/クィーン学院への旅立ち (1979/10/28)
・42/新しい学園生活 (1979/11/04)
・43/週末の休暇 (1979/11/11)
・44/クィーン学院の冬 (1979/11/18)
・45/栄光と夢 (1979/11/25)
・46/マシュウの愛 (1979/12/02)
・47/死と呼ばれる刈入れ人 (1979/12/09)
・48/マシュウ我が家を去る (1979/12/16)
・49/曲り角 (1979/12/23)
・50/神は天にいまし、すべて世は事もなし (1979/12/30)
■関連作品
・こんにちはアン
・赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道
■主題歌・楽曲
・OP
・きこえるかしら
・作詞/岸田衿子
・作曲/三善晃
・唄/大和田りつこ
・ED
・さめない夢
・作詞/岸田衿子
・作曲/三善晃
・唄/大和田りつこ