作品基本情報 [事務局独自調査]
カムイノケン
カムイの剣
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- 漫画
- ■公開日
- 1985年03月09日 ~ 0000年01月01日
- ■配給会社
- 東映
- ■映倫番号
- 111523
- ■分数
- 132分
- ■話数
- 1話
- ■原作
- 矢野徹
- ■監督
- りんたろう
- ■制作
- プロジェクトチーム・アルゴス
マッドハウス - ■著作
- ©1985角川春樹事務所
作品詳細情報
■ストーリー
幕末。下北半島の寒村に住む捨て子・次郎は、育ての母と姉を殺した濡れ衣を着せられ、村を追われる。公儀御庭番頭領・天海に拾われた次郎は、親の敵を討つべく忍びになるための鍛錬を積む。やがてたくまく成長した次郎は、やはり忍者であったらしい父の手掛かりがアイヌの聖地、シノピリカ・コタンにあるらしいと聞かされ、その探索を命じられる。だが実は、次郎の父、そして育ての親を殺めたのは天海だった。次郎の父・太郎佐から次郎に託した短刀・カムイの剣には、海賊キャプテン・キッドの財宝の謎が秘められていた。その謎を解きながら姿をくらました太郎佐を殺した天海は、太郎佐の遺児である次郎が父と同じく謎を解き明かすだろうと踏んでいたのだ。巡り合った実の母・オヤルルから真実を聞かされた次郎は、抜け忍となり、天海への復讐を誓う。やがてアメリカに渡った次郎は、家族の契りを交わしたインディアンやマーク・トウェインの協力を得て、苦難の末にキッドの財宝を手にする。 倒幕に揺れる日本に戻った次郎は天海を追いつめ、ついに函館戦争のさなか、一対一で天海と決着をつけることになる…。
■解説
本作は矢野徹による冒険時代小説を原作としており、『幻魔大戦』『少年ケニア』に続く、角川映画アニメーション作品第3弾として製作・公開された。『ボビーに首ったけ』と併映。静と動、光と闇、艶やかな色と単色との間を自在に行き来する、スタイリッシュな画面設計が特徴的。また、ポリネシア・バリ島のケチャを思わせる合唱や和太鼓などの和楽器をロックバンドの編成に取り入れた音楽と、映像との融和性も高い。
■キャスト
・次郎/真田広之
・天海・西郷隆盛/石田弦太郎
・お雪/小山茉美
・三平/青野武
・太郎佐/羽佐間道夫
・安藤昌山/永井一郎
・チコ/山本百合子
・サム/曽我部和行
■メインスタッフ
・製作/角川春樹
・原作/矢野徹
・監督/りんたろう
・脚本/真崎守
・撮影/八巻磐
・編集/田中修
・美術/男鹿和雄、窪田忠雄
・美術監督/椋尾篁
・キャラクターデザイン/村野守美
・音楽/田中修
・音楽監督/宇崎竜童、林英哲
・作画監督/野田卓雄
・音響プロデューサー/明田川進
・プロデューサー/丸山正雄、池上悟、りんたろう
・制作/プロジェクトチームアルゴス、マッドハウス
■メインキャラクタ
・次郎
抜け忍・太郎佐とアイヌの娘・オヤルルの子。親の仇である天海に忍者として育てられ利用され続けるが、やがて復讐に転じる。居合斬り、カムイ無拍子を使う。
・天海
柔和な高僧を仮の姿とする、幕府公儀お庭番頭領。何人もの身代わりを持つ。キャプテン・キッドの財宝を手に入れようとしている。
・お雪
次郎を追う天海配下の女忍者。分身の術の使い手。次郎を追ううちに彼を愛するようになる。実は赤ん坊の頃に天海にさらわれた、次郎の姉。
・三平
天海配下の下忍だが、実は薩摩藩が放った間者。旧友・太郎佐の息子・次郎の窮地を幾度もひそかに救う。
・太郎佐
キャプテン・キッドの財宝の謎をつかんだ、薩摩藩の隠密。次郎の父だが、天海に騙された次郎の手に掛かり、命を落とす。
・安藤昌山
知床コタンに住む世捨て人の学者。傷ついた次郎を助け、彼に世界の広さを教えるとともに、カムイの剣に隠された財宝の謎の一端を解く。
・チコ
ネイティブ・アメリカンに育てられたフランス人の娘。無法者から救ってくれた次郎を慕う。フランスのスパイだった父を、天海に殺されている。
・サム
次郎がアメリカに渡るため乗り込んだ船の、黒人奴隷。次郎に買い取り自由の身にして貰って以降、彼を主と慕い、同行する。