
作品基本情報 [事務局独自調査]
コウキョウシヘンエウレカセブン ポケットガニジデイッパイ
交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■公開日
- 2009年04月25日 ~ 0000年01月01日
- ■配給会社
- ・配給/東京テアトル
- ■映倫番号
- 118444
- ■分数
- 115分
- ■話数
- 1話
- ■原作
- ・原作/BONES
- ■監督
- ・総監督/京田知己
- ■制作
- ・アニメーション制作/キネマシトラス
・製作/劇場版「交響詩篇エウレカセブン」製作委員会バンダイビジュアル、バンダイナムコゲームス、ボンズ、博報堂DYメディアパートナーズ、毎日放送 - ■著作
- ©2009 BONES / Project EUREKA MOVIE
作品詳細情報
■ストーリー
どうしようもないこの世界で、
それでも僕らは夢を見る――。
これはレントンとエウレカの、もう一つの物語――。
宇宙より飛来した謎の生命体イマージュと人類の戦いは、既に半世紀に及ぼうとしていた。
西暦2054年、ホランド・ノヴァクの指揮下、イマージュと戦う第303独立愚連隊の戦闘母艦・月光号に一人の少年兵がいた。少年の名はレントン。レントンはニルバヴァーシュに搭乗し戦場に赴く。レントンの夢は一つ。8年前に連れ去られた幼なじみの少女エウレカをいつの日か助け出し、故郷へと帰ること。
だが運命は、レントンとエウレカの小さな恋を試すように試練を与える。使命と感情、真実と嘘、過去と未来、生と死、現実と夢、そしてホランド。二人の前に世界の全てが立ちはだかる。
イマージュとの最終決戦が迫る中、二人は神話の扉を開く!
■解説
感動の最終回より3年を経た2009年、
『交響詩篇エウレカセブン』が、装いも新たに劇場用映画として登場する。
キーワードは「再生」。
大幅な新作カットと、カット単位で換骨奪胎したTVシリーズの映像をミックス。再編集でも、再構築でもない新たな手法により、『エウレカセブン』はあらたな映像、新たな物語として生まれ変わったのだ。
2005年4月から1年間にわたってMBS・TBS系全国ネットで放送された『交響詩篇エウレカセブン』は
ロボットアニメの範囲を超えて、SFやテクノミュージック、サーフカルチャーなどさまざまなサブカルチャーの要素まで包括し、
幅広い層から人気を集めた。
そして、第20回デジタルコンテンツグランプリ、
第5回アニメフェアテレビ部門優秀作品賞などにも輝いた。
では2009年劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』はなにを描くのか。
それは、誰もが生き延びるために必死に戦っている世界の姿であり、その世界に放り出されたレントンとエウレカの小さな恋の行方だ。
混沌の淵に沈む21世紀の現在、多くの人にとって、レントンやエウレカの物語は決して無関係なものではない。
よりアクチュアルな作品として再生した『エウレカセブン』。
果たしてレントンとエウレカは、映画の中でどのような未来を掴むのかー。
総監督は、TVシリーズでも監督を務めた京田知己。
今回は自らストーリー構成も行う。
キャラクターデザインもTVシリーズに引き続き吉田健一が担当。
また、12秒半にわたる超絶技巧の空戦シーンを筆頭にメカシーンを統括する特技監督に村木靖。
レントンに三瓶由布子、エウレカに名塚佳織、ホランドに藤原啓治と、オリジナルキャストが再集結。
新たなドラマに魂を吹き込んだ。
劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』を、21世紀に生きる全ての人に送る。
■キャスト
・レントン/三瓶由布子
・エウレカ/名塚佳織
・ホランド/藤原啓治
・タルホ/根谷美智子
・ドミニク/山崎樹範
・アネモネ/小清水亜美
・コーダ/赤司まり子
・マリア/小島幸子
・ユリゲンス/小村哲生
■メインスタッフ
・原作/BONES
・脚本/京田知己
・脚本協力/大塚ギチ
・神話協力/小関章ラファエル
・キャラクターデザイン/吉田健一
・メインメカニックデザイン/河森正治
・メカニックデザイン/柳瀬敬之
・コンセプトデザイン/宮武一貴
・メインデザインワークス/コヤマシゲト
・美術デザイン/永井一男
・デザインワークス/武半慎吾、出渕裕、高倉武史、城前龍治、矢崎優子、吉成鋼、斎藤恒徳
・モニターワークス/海老川兼武、武山篤、瓶子修一、三田邦彦
・グラフィックデザイン/草野剛、草野剛デザイン事務所、岡裕希、濱祐斗、野中愛
・雪月花のペンダントデザイン/増井元紀(JAM HOME MADE)
・神話イラスト/灯夢(デジタルノイズ)
・絵コンテ/京田知己、村木靖、原口浩
・演出/安川勝、青柳宏宣
・エンディングムービー/武山篤
・アニメーションディレクター/斎藤恒徳
・作画監督/斎藤恒徳、肥塚正史、佐々木洋平、矢崎優子
・メカ作画監督/村木靖、森賢
・美術監督/永井一男
・色彩設計/水田信子
・撮影監督/木村俊也
・音響監督/若林和弘
・音楽/佐藤直紀
・アニメーション制作/キネマシトラス
・制作/ボンズ
・製作/川城和実、鵜之澤伸、南雅彦、峯岸卓生、竹田靑滋
・特技監督/村木靖
・監督/原口浩
・総監督/京田知己
・プロデューサー/南雅彦、長谷部大樹、板垣浩文、小岐須泰世、丸山博雄
・配給/東京テアトル
・製作/劇場版「交響詩篇エウレカセブン」製作委員会(バンダイビジュアル、バンダイナムコゲームス、ボンズ、博報堂DYメディアパートナーズ、毎日放送)
■メインキャラクタ
・レントン
人民解放軍第一機動師団第303独立愚連隊に所属する少年兵。ニルヴァーシュが発する声が理解でき、KLF【ニルヴァーシュ】を操り驚異的な訓練成績を叩き出す。行方不明になった幼なじみの少女エウレカを探し求めている。
・エウレカ
レントンと幼生ニルヴァーシュと共にワルサワで育った不思議な少女。幼少のころ軍に拘束されてから消息不明。「サブジェクト」と呼ばれており、重大な秘密が隠されているらしいが…。
・ドミニク
レントンとエウレカの幼少の頃の先生。幼い二人にワルサワの丘に咲く雪月花(ゆきつきのはな)を見せ、花の咲く丘を二人で守っていって欲しいと言う願いを託す。
・ホランド
人民解放軍第一機動師団第303独立愚連隊の隊長。KLF【デビルフィッシュ】を駆る凄腕のパイロット。
・タルホ
人民解放軍第一機動師団第303独立愚連隊・強襲戦闘母艦月光号の艦長。パイロットとして先陣を切る隊長ホランドの代わりに、ブリッジにて戦闘指揮を執る。公私においてホランドを支える大切なパートナー。
・ニルヴァーシュ(幼生)
レントンが幼い頃から共に育った謎の生物。人の感情を理解し、レントンとエウレカになついている。
・コーダ
人民中央政府総務省主席政務次官。公安部出身。数ヶ月前に起こった、「神の鉄槌計画」計画実行責任者である少将の殺害事件の調査員に抜擢される。
・マリア
コーダの秘書官。少将殺害事件の捜査のために各地を飛び回るコーダに付き従い、その活動を手助けする。
・ユリゲンス
公安局長。少将殺害事件の捜査を命じられたコーダの元に、犯人グループの情報を持って現れる。
・ジ・エンド(幼生)
ニルヴァーシュ幼生とそっくりだが、色の黒い謎の生物。アネモネになついている。
■メインロボ・アイテム
・ニルヴァーシュ
幼生が成長し、レントン専用KLFへと改装された姿。
・デビルフィッシュ
ホランドの搭乗するKLF。CFS(コンパクフィードバックシステム)を積極的に採用した事により、圧倒的な機動性を発揮するが、CFS使用時の薬物投与などによって、搭乗者への負担が心身共に大きい。追加でブースターパックを装着する事も可能。
・月光号
人民解放軍第一機動師団第303独立愚連隊に所属する強襲戦闘母艦。主翼に設置されたVRF(可変リフレクタープレート)により、揚力と推進力を得ている。緊急回避時や、大気圏外への移動時には、ロケットエンジンを使用する。
■関連作品
・交響詩篇エウレカセブン
・交響詩篇エウレカセブン ニュー・オーダー
・エウレカセブンAO
・交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション
■主題歌・楽曲
・TM1
・Space Rock
・作詞/中村弘二
・作曲/中村弘二
・歌/iLL