作品基本情報 [事務局独自調査]
スズメノトジマリ
すずめの戸締まり
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■公開日
- 2022年11月11日
- ■配給会社
- ・配給/東宝
- ■分数
- 122分
- ■話数
- 1話
- ■原作
- ・原作/新海誠
- ■監督
- ・監督/新海誠
- ■制作
- ・制作/コミックス・ウェーブ・フィルム
・製作/「すずめの戸締まり」製作委員会 - ■著作
- ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
作品詳細情報
■ストーリー
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、
ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、
草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、
すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、
日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所で
すずめを待っていたのは、
忘れられてしまったある真実だった。
■解説
新海誠監督 集大成にして最高傑作
国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠。
全世界が待ち望む最新作『すずめの戸締まり』は、
日本各地の廃墟を舞台に、
災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語だ。
すずめの声に命を吹き込むのは、
1700人を超えるオーディションから新海誠が探し出した、たったひとりの才能・原菜乃華。
溢れ出る感情を声にのせるみずみずしい原石に、物語のヒロインを託す。
扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太役には、
新海誠が「内面の豊かさ」をオーディションで見出した松村北斗。
椅子に姿を変えられてしまう青年という難役を真摯な姿勢で乗り越え、見事に演じ切った。
そして二人を支える、すずめの叔母・環役に深津絵里、草太の祖父・羊朗役に松本白鸚。
さらには染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜、神木隆之介という精鋭キャストが集結。
すずめの旅を鮮やかに彩る。
音楽には、新海作品3度目のタッグとなるRADWIMPS。
共作として日米の映画やアニメシリーズで活躍する映画音楽作曲家・陣内一真が参加し、
本作でしか成しえない最強の布陣で、壮大かつ繊細な冒険映画の機微を表現する。
また、主題歌「すずめ」を唄うのは次世代の逸材・十明。唯一無二の歌声で、物語の昂ぶりを奏でる。
すずめが歩む道の先で待つのは、見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進む彼女たちの冒険は、
不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。
過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。
2022年11月11日。その景色は、永遠に胸に刻まれる。
■キャスト
・岩戸鈴芽/原菜乃華
・宗像草太/松村北斗
・ダイジン/山根あん
・岩戸 環/深津絵里
・岡部 稔/染谷将太
・二ノ宮ルミ/伊藤沙莉
・海部千果/花瀬琴音
・岩戸椿芽/花澤香菜
・芹澤朋也/神木隆之介
・宗像羊朗/松本白鸚
■メインスタッフ
・原作、脚本、監督/新海誠
・キャラクターデザイン/田中将賀
・作画監督/土屋堅一
・美術監督/丹治匠
・音楽/RADWIMPS、陣内一真、十明
・企画、プロデュース/川村元気
・エグゼクティブプロデューサー/古澤佳寛
・プロデューサー/岡村和佳菜、伊藤絹恵、伊藤耕一郎
・演出/徳野悠我、居村健治、原田奈奈、下田正美、湯川敦之、井上鋭、長原圭太
・CG監督/竹内良貴
・音楽プロデューサー/成川沙世子
・音響監督/山田陽
・音響効果/伊藤瑞樹
・撮影監督/津田涼介
・色彩設計/山本智子
・助監督、特殊効果/三木陽子
・アシスタントプロデューサー/加瀬未来、今福太郎
・制作/コミックス・ウェーブ・フィルム
・制作プロデュース/STORY inc.
・製作/「すずめの戸締まり」製作委員会(コミックス・ウェーブ・フィルム、東宝、STORY inc.、voque ting、KADOKAWA、ジェイアール東日本企画、ローソングループ、アニプレックス)
■メインキャラクタ
・岩戸鈴芽(いわと すずめ)
九州の静かな町で、叔母と二人で暮らす 17歳の女子高校生。広大な廃墟の中、幼い自分が草原を さまよい歩く不思議な夢をよく見る。
・宗像草太(むなかた そうた)
”災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年。扉を探す旅の途中ですずめと出会うが、 ある出来事をきっかけに、すずめの椅子に姿を変えられてしまう。
・ダイジン
すずめの前に突如現れた、人の言葉を話す謎の白い猫。扉が開く場所に出没し、すずめたちを翻弄する。
・すずめの椅子
すずめが幼い頃に使っていた子供用の椅子。脚が1本欠けている。草太が姿を変えられてしまい、3本脚で動き出すようになる。
・岩戸 環(いわと たまき)
漁協で働くすずめの叔母。すずめが幼い頃から二人で暮らしその成長を見守るが、過保護なあまりつい口うるさくなってしまう一面も。
・岡部 稔(おかべ みのる)
すずめの地元の漁協に勤めている環の同僚。環に片想いしている。
・二ノ宮 ルミ(にのみや るみ)
女手一つで幼い双子を育てる、神戸のスナックのママ。ヒッチハイクをしていたすずめを拾う。
・海部千果(あまべ ちか)
愛媛を訪れたすずめが出会う、同い年の快活な少女。実家は家族経営の民宿。
・岩戸椿芽(いわと つばめ)
すずめの母。手先が器用で、料理や工作が得意。環の姉でもある。
・芹澤朋也(せりざわ ともや)
草太の友人。口ぶりや振る舞いは乱暴だが友達思いな青年。愛車は赤いスポーツカー。
・宗像羊朗(むなかた ひつじろう)
草太の祖父。閉じ師の師匠でもあるが、現在は東京の病院に入院している。
■主題歌・楽曲
・TM1
・すずめ feat.十明
・作詞/野田洋次郎
・作曲/野田洋次郎
・編曲/RADWIMPS
・歌/十明(とあか)
・TM2
・カナタハルカ
・作詞/野田洋次郎
・作曲/野田洋次郎
・編曲/RADWIMPS
・歌/RADWIMPS