作品基本情報 [事務局独自調査]
ベルセルク オウゴンジダイヘン 3 コウリン
ベルセルク 黄金時代篇 Ⅲ 降臨
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- 漫画
- ■公開日
- 2013年02月01日 ~ 0000年01月01日
- ■配給会社
- ワーナー・ブラザース映画ワーナー・ブラザース映画
- ■分数
- 107分
- ■話数
- 1話
- ■原作
- 三浦建太郎
- ■監督
- 窪岡俊之
- ■制作
- ・アニメーション制作/STUDIO 4℃
- ■著作
- ©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
作品詳細情報
■ストーリー
ガッツが鷹の団を去り、グリフィスが反逆罪によりミッドランド王国に囚われ、1年が経つ。
ミッドランドの救世主と讃えられたものも束の間、追われる身となった鷹の団は、グリフィス奪還の機を窺っていた。そんなある夜、シラット率いる暗殺集団バーキラカが鷹の団を襲う。女首領として団をとりまとめていたキャスカが狙われ万事休すと思われたそのとき、ガッツが現れ、シラットを撃退するのだった。
「おまえがすべて、壊した」
グリフィスのことも鷹の団のことも今を何も知らないガッツに、キャスカの声が震える。グリフィスにはガッツがいなければダメなのだ。と泣き言を吐き出しながらその裏腹でキャスカはガッツと身も心も結ばれてゆく。
グリフィス幽閉の地はウインダム城最古の建造物“再生の塔”王女シャルロットの協力によって、ガッツ、キャスカたちはその最下層の牢獄にグリフィスを見出す。だが、そこにあったのは、拷問の末に両手両足の腱を切られ、舌を抜かれた痛々しい彼の肢体だった。見る影もないその姿に、団長の帰還を待ちわびていた鷹の団に動揺が走る。そして、グリフィスも自分がガッツとキャスカに同情された瞬間を目の当たりにして堪らず身体を引きずる。グリフィスの絶望に、覇王の卵ベヘリットが反応したのはそのときだった。失われたはずのそれが、グリフィスの手中に戻り―。
幕を開けるのは、216年に一度の宴の刻。太陽が消え、闇に覆われんとする地に異形が溢れ出す。ベヘリットの叫びが波動となり現れた禍々しき異空間に、守護天使ゴッド・ハンドが降臨。異変に惑う鷹の団を尻目に、「我らが眷属」とゴッド・ハンドが示すグリフィスのための降魔の儀が進められていく。天空の城を目指し、頂に屍を積み続け、何もかも失い、ただ朽ちようとしているグリフィスが最後に見出すのは、どのような道か。
「捧げる」
彼の心の声が響き、天に届く。壮麗なまでに凶暴な悪魔が、おびただしい数の使徒が鷹の団の者たちを喰らう。それは、5人目の守護天使の誕生とあらゆる闇が光を凌駕する時代のはじまりだった。
■解説
黄金時代篇完結かつて。発表と同時に世界を震え上がらせ、以来ずっと語り継がれてきた「ベルセルク」衝撃のクライマックス。
魂を込めて綿密に積み重ねられてきたストーリーを全てゼロに戻しバイオレンスとエロスの限界を叩きつぶした、コミック史上、最も恐ろしく、最も過激で、最も挑戦的なシークエンス。
<蝕>が今、始まる―。
■キャスト
・ガッツ/岩永洋昭
・グリフィス/櫻井孝宏
・キャスカ/行成とあ
・ジュドー/梶 裕貴
・リッケルト/寿 美菜子
・ピピン/藤原貴弘
・コルカス/松本ヨシロウ
・ガストン/矢尾一樹
・シャルロット/豊崎愛生
・アドン/小山力也
・ゾッド/三宅健太
・シラット/中村悠一
・エリカ/竹澤彩奈
・髑髏の騎士/大塚明夫
■メインスタッフ
・原作/三浦建太郎(スタジオ我画)/白泉社
・監督/窪岡俊之
・脚本/大河内一楼
・キャラクターデザイン・総作画監督/恩田尚之
・アニメーションディレクター/岩瀧 智
・美術監督/中村豪希、竹田悠介、新林希文
・動画検査/梶谷睦子
・色彩設計/成毛久美子
・CGI監督/草木孝幸、廣田裕介、斉藤亜規子
・編集/重村健吾
・音響デザイン/笠松広司
・主題曲/平沢 進「Aria」(テスラカイト)
・音楽/鷺巣詩郎
・エンディングテーマ/川畑 要「breakthrough」(DefSTAR RECORDS)
・企画プロデュース/ルーセントピクチャーズエンタテインメント
・アニメーション制作/STUDIO 4℃
・配給/ワーナー・ブラザース映画