作品基本情報 [事務局独自調査]
アメヲツゲルヒョウリュウダンチ
雨を告げる漂流団地
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■公開日
- 2022年09月16日
- ■配給会社
- ・配給会社/ツインエンジン、ギグリーボックス
- ■話数
- 1話
- ■原作
- ・企画/ツインエンジン
- ■監督
- ・監督/石田祐康
- ■制作
- ・制作/スタジオコロリド
・製作/コロリド・ツインエンジンパートナーズ - ■著作
- ©コロリド・ツインエンジンパートナーズ
作品詳細情報
■ストーリー
まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。
小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。
夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに
取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。
その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。
航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。
すると、突然不思議な現象に巻き込まれ――
気づくとそこは、あたり一面の大海原。
航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。
はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。
泣いたりケンカしたり、仲直りしたり?
果たして元の世界へ戻れるのか?
ひと夏の別れの旅がはじまる―
■解説
スタジオコロリドが贈る長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』
夏の終わりの冒険ファンタジー
2018年初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けた「スタジオコロリド」は、2020年Netflixにて全世界独占配信された 『泣きたい私は猫をかぶる』において世界30カ国以上で再生回数の多い映画ランキングTOP10に入るなど全世界からの賞賛を浴びた。 スタジオコロリド待望の新作は、Netflix映画として制作される長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』。
小学6年生の幼馴染、航祐と夏芽、その仲間たちが取り壊し前の団地に入り込んだことから始まるひと夏の冒険物語。 少年少女を乗せた団地が大海原を漂流する。
現実からファンタジー世界に観客を連れていく映像手法と、親しみやすいビジュアルで、スタジオコロリドらしい瑞々しさと勢いのある映画となっている。
監督を務めるのは、33歳の若さで長編映画二作目となる石田祐康。『陽なたのアオシグレ』(2013)で第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出、 『ペンギン・ハイウェイ』(2018)では29歳という若さで異例の長編監督デビューを果たし、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、 ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した、アニメーション界の次代を担うクリエイター。
■キャスト
・熊谷航祐/田村睦心
・兎内夏芽/瀬戸麻沙美
・のっぽ/村瀬歩
・橘譲/山下大輝
・小祝太志/小林由美子
・羽馬令依菜/水瀬いのり
・安藤珠理/花澤香菜
・熊谷安次/島田敏
・兎内里子/水樹奈々
■メインスタッフ
・監督/石田祐康
・脚本/森ハヤシ、石田祐康
・キャラクターデザイン/永江彰浩
・キャラクターデザイン補佐/加藤ふみ
・演出/渡辺葉、間﨑渓、竹内雅人、木村拓、増田惇人
・作画監督/近岡直、西村幸恵、黄捷、加藤万由子、荻野美希、三浦菜奈、薮本和彦、水野良亮、坂口歌菜子、渡辺暁子、平井琴乃、櫻井哲也、宇佐美皓一、篠田貴臣、斎藤暖
・美術監督/稲葉邦彦
・色彩設計/広瀬いづみ
・CGディレクター/竹鼻まゆ
・撮影監督/町田啓
・編集/木南涼太
・音楽/阿部海太郎
・音響監督/木村絵理子
・企画プロデュース/山本幸治
・主題歌、挿入歌/ずっと真夜中でいいのに。(EMI Records)
・企画/ツインエンジン
・制作/スタジオコロリド
・配給/ツインエンジン、ギグリーボックス
・製作/コロリド・ツインエンジンパートナーズ
■メインキャラクタ
・熊谷航祐(くまがや こうすけ)
小学6年生。幼馴染の夏芽とは鴨の宮団地で姉弟のようにして育ったが、団地の取り壊しと祖父・安次の死をきっかけにケンカしてしまう。サッカークラブでは夏芽とツートップのフォワード。
・兎内夏芽(とない なつめ)
航祐と一緒に鴨の宮団地で育った幼馴染。航祐の祖父・安次のことを”やすじい”と呼び、本当の家族のように慕っていた。団地が取り壊されることを受け入れられずにいる。
・のっぽ
解体の進む鴨の宮団地に現れた少年。背丈が高いため夏芽から”のっぽ”くんと呼ばれる。
・橘 譲(たちばな ゆずる)
航祐たちの同級生で、大柄の穏やかな少年。航祐、大志とともにいつも三人で遊んでいる。四人兄弟の長男のためか仲をとりなすことが多い。
・小祝太志(こいわい たいし)
航祐たちの同級生で、子犬のように動き回る遊び盛りの少年。時折遊び心が過ぎて、航祐、譲から呆れられることも。
・羽馬令依菜(はば れいな)
航祐たちの同級生で、勝ち気な性格の少女。航祐のことが気になっており、いつも傍にいる夏芽によく噛み付いている。パパと遊園地に行くのが大好き。
・安藤珠理(あんどう じゅり)
航祐たちの同級生で、おっとりとした少女。令依菜とは幼少の頃からの親友で、危なっかしい令依菜を見守り支えることが癖になっている。
・熊谷安次(くまがや やすじ)
航祐の祖父。鴨の宮団地ができた60年前からの住人。航祐とともに夏芽を本当の孫のように可愛がっていたが、団地の解体と時を同じくして亡くなってしまう。カメラが趣味。
・兎内里子(とない さとこ)
夏芽の母。夏芽のことを気にかけてはいるが、不器用な仕事人間。
■主題歌・楽曲
・TM1
・消えてしまいそうです
・作詞/ACAね
・作曲/ACAね
・歌/ずっと真夜中でいいのに。
・IN1
・夏枯れ
・作詞/ACAね
・作曲/ACAね
・歌/ずっと真夜中でいいのに。