作品基本情報 [事務局独自調査]
シャクガンノシャナ スリー ファイナル
灼眼のシャナⅢFinal
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- ライトノベル
- ■放送期間
- 2011年10月07日 ~ 2012年03月27日
- ■放送局
- TOKYO MX、チバテレビ、tvk、毎日放送、中部日本放送、AT-X、ニコニコチャンネル、BS11
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 24話
- ■原作
- 高橋弥七郎(原作)、いとうのいぢ(原作イラスト)
- ■監督
- 渡部高志
- ■制作
- アニメーション制作/J.C.STAFF
製作/ 『灼眼のシャナF』製作委員会(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、ワーナー・ホーム・ビデオ、アスキー・メディアワークス、J.C.STAFF、ショウゲート)
作品詳細情報
■ストーリー
人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。
古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。
自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。
彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。
これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。“徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。
やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。
そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。
彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。
その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。
これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。
(原作小説『灼眼のシャナIX』プロローグより一部引用)
■キャスト
・シャナ/釘宮理恵
・坂井悠二/日野 聡
・アラストール/江原正士
・吉田一美/川澄綾子
・マージョリー・ドー/生天目仁美
・マルコシアス/岩田光央
・ヴィルヘルミナ・カルメル/伊藤 静
・ティアマトー/渡辺明乃
・佐藤啓作/野島健児
・田中栄太/近藤孝行
・緒方真竹/小林由美子
・池速人/野島裕史
・シュドナイ/三宅健太
・ベルペオル/大原さやか
・ヘカテー/能登麻美子
■メインスタッフ
・原作/高橋弥七郎(アスキー・メディアワークス/電撃文庫刊)
・イラスト/いとうのいぢ
・監督/渡部高志
・シリーズ構成/小林靖子
・シリーズ構成協力/高橋弥七郎
・キャラクターデザイン/大塚 舞
・総作画監督/大塚 舞/井本由紀
・クリーチャーデザイン/石垣純哉
・プロップデザイン/高瀬健一、亀谷響子
・色彩設定/伊藤由紀子
・美術監督/黒田友範
・撮影監督/中西智一
・編集/西山 茂(REAL-T)
・音響監督/明田川 仁
・音響制作/マジックカプセル
・音楽/大谷 幸
・アニメーション制作/J.C.STAFF
・製作/『灼眼のシャナF』製作委員会
■メインキャラクタ
・シャナ
「炎髪灼眼の討ち手」。人を喰らう異世界人”紅世の徒”を討滅する異能者・フレイムヘイズの少女。打ち手としての力が発現すると髪と瞳が、自身の発する炎と同じ紅蓮の色に染まる。幼少時からフレイムヘイズになるためだけに育てられたため世情に疎く、坂井悠二と出会い御崎市に住むようになってから、初めて少女らしい生活や感情を知った。今では、悠二に恋心めいた想いを抱いている。
・アラストール
「天壌の劫火」。シャナと契約してその身に宿り、異能の力を与える”紅世の王”。”徒”から『天罰狂いの神』と呼ばれ、並み居る”王”の中でもとびぬけた力を持っている。シャナにとっては父でもあり師でもある。
・吉田一美
「シャナの恋のライバル」。悠二に恋するクラスメイト。家庭的で、悠二のためにお弁当も作ってくれる。内向的な性格から、かつては恋愛感情を表に出すこともできなかったが、いつも悠二のそばにいるシャナへの対抗心が、彼女に勇気を奮い起こさせた。その勇気は、悠二が死者であると知った上で、自分の気持を伝えさせるほど熱く強い。シャナとは悠二をめぐって争いつつも、良きライバルとして認め合う仲。
・坂井悠二
「この世から外れた者」。”徒”に存在を喰われた人間の代替物・トーチとなった少年。自身が死者であるという境遇に悩みつつ、街の人々を守るため、シャナとともに”徒”の脅威に立ち向かっている。戦闘に際しては、持ち前の洞察力の鋭さでたびたび仲間の危機を救ってきた。戦いの日々を通して、心身ともに成長を続けているが、恋愛面に鈍感なところは、いっこうに直りそうにない。
・佐藤啓作
「戦う力を求める少年」。悠二のクラスメイトで、同じく級友の田中とは特に仲がよい。明るい性格だが、内には父親との不仲をはじめとしたさまざまな悩みがあり、ままならない現状を打ち破る力を欲している。マージョリーの強さに惚れ込んで子分となっており、彼女に自分の力を認めてもらいたいという願望がある。
・田中栄太
「不器用で純情な心の持ち主」。愛嬌があって気のよい少年。佐藤の親友で、中学時代は2人そろって荒んだ生活を送っていた。佐藤と同様にマージョリーに憧れて、子分となっている。夏祭りの夜に緒方から告白をされて以来、彼女のことを憎からず想っているが、不器用な性格のために恋の歩みはスローペースだ。
・池速人
人望厚いクラス委員。成績優秀なクラス委員で、悠二とは中学のころからの親友の関係。人当たりと面倒見の良さから多くの級友に頼られている。吉田からも悠二に対する恋の相談をされているが、池の方でもひそかに吉田への好意を抱いており、彼女の相談に乗りつつも2学期はこの恋の勝負に出ると決意している。
・緒方真竹
田中に恋するスポーツガール。バレー部の所属で、1年生にしてレギュラーを獲得している有望株。クラスでは、スポーツ少女らしい活発さで、よく場を盛り上げているムードメーカーだ。中学の頃から田中に恋心を抱いており、果敢にアプローチを続けていた。告白して以降は、友人以上恋人未満の微妙な関係にある。
・坂井千草
穏やかで聡明な母親。夫の貫太郎が不在の間、坂井家を守る悠二の母親。シャナや吉田のことを息子のガールフレンドとして気にかけており、おりに触れて女性として心構えを説いている。穏やかではあるものの、ここぞという時には押しが強く、”紅世の王”であるアラストールも一目置く聡明さを備えている。
・坂井貫太郎
坂井家の謎多き主。坂井家の家長。海外赴任で長く家を空けていたが、御崎高校の清秋祭の時期に一時的に帰宅している。千草からは「優しくかわいい人」と評される人物で、ちゃめっ気に溢れているが、それがいきすぎてきわどい冗談になってしまうことも多い。夫婦仲はとてもよく、おしどり夫婦といった間柄だ。
・ヴィルヘルミナ・カルメル
『万条の仕手』 『戦技無双の舞踏姫』とうたわれるフレイムヘイズで、炎の色は桜。シャナをフレイムヘイズとして育てた教育係の1人だった。完璧なフレイムヘイズであるシャナを「恋する乙女」へと変えてしまう悠二を苦々しく思ういっぽうで、”徒”との戦いで見せる彼の非凡な才能を認めつつある。口数が少なく無愛想だが、心の内ではさまざまな想いを揺らしている。
・マージョリー・ドー
『弔詞の詠み手』 多彩な自在法を駆使する名うての自在師であり、周囲の悪名も高いフレイムヘイズ。炎の色は群青。”銀”と呼ばれる”徒”を憎悪しており、数百年にも渡る復讐の旅の過程で、手当たり次第に”徒”を討滅してきた。その戦いぶりを示すような激しい性格であるとともに、親分肌な一面もあり、佐藤や田中ら子分たちに助言することも多い。
・カムシン・ネブハーウ
『儀装の駆り手』 世界の歪みを直す『調律師』たるフレイムヘイズ。炎の色は褐色。”紅世”について何も知らなかった吉田を『調律』の協力者として選んだ。
・シュドナイ
”千変” 三柱臣の『将軍』たる”紅世の王”で、炎の色は濁った紫。依頼を受け他者を護衛することに喜びを見出しており、たびたび『将軍』の職務を外れて、アナベルグや”愛染の兄弟”などの”徒”を守り、戦っていた。”千変”の真名が示す通り、獣の姿になったり、巨大化したりとさまざまに姿を変えて戦う。その戦闘力は、ベルペオルすらも恐れるほど。
・ベルペオル
”逆理の裁者”現代における”徒”最大級の組織[仮装舞踏会]を束ねる三柱臣(トリニティ)の1人で、炎の色は金。組織の参謀にして、実質的な指導者の地位にある。[仮装舞踏会]の究極目的である[大命]成就のために、さまざまな謀をめぐらしており、そのための布石として『零時迷子』を狙っている。敵も味方も利用し尽くして確実に目的へと達するその知略は、多くの者に恐れられている。
・ヘカテー
『頂の座』三柱臣の『巫女』たる”紅世の王”で、炎の色は明るすぎる水色。”徒”として持てる力の許容量-「存在の器」が限りなく大きく、そのためか常に自分が満たされないという渇望を抱える。「他者と器を合わせる」という特殊な能力により、相手の”存在の力”や、記憶・感情を取り組むことができ、それを利して自分の空虚な心を満たすことを望んでいた。
・ダンタリオン
探眈求究 なんらかの研究・開発・実験することに執着する”紅世の王”で、通称『教授』。炎の色は馬鹿のように白けた緑。自身が構築した理論体系を『科学』と呼び、独自の発明品を数多く持つ。興味の対象がくるくると変わるため言動に突拍子もなく、”徒”の中でも相当な変わり者として知られている。
・ドミノ
燐子 ダンタリオンによって作られた彼の下僕であり、正式名称を『科学の結晶エクセレント 28-カンターテ・ドミノ』という”燐子”。ダンタリオンを心から尊敬しており、助手としてさまざまなサポートおよびツッコミをする。自我のない、ドミノの量産型も作られている。
・サブラク
壊刃 依頼により標的の抹殺を請け負う殺し屋たる”紅世の王”。炎の色は茜。ベルペオルの要請を受け御崎市に来襲する。悠二の破壊、『零時迷子』の奪取、御崎市に滞在するフレイムヘイズたちの殲滅を狙う。その魔手によって、幾多もの実力者が打ち倒されてきており、フィレス、ヨーハン、ヴィルヘルミナの一行もサブラクの度重なる襲撃を受けて敗北した。
・ラミー
屍拾い 人を喰らわない変わった”徒”で、炎の色は深緑。マージョリーに討滅されかけたが、シャナに救われた。”銀”の正体について知る1人。
・フェコルー
嵐蹄 角と尻尾に翼といった悪魔めいた特徴を持つ一方で、貧相な中年サラリーマンのような風貌を備えた、アンバランスな姿の”紅世の王”炎の色は臙脂色。ベルペオルの補佐としており、戦いの場に出ることはまれにある。こうみえても強大な力を持つ”王”だが、そうとは思えないほど腰が低い。
・銀
銀色の炎ををまとう謎の”徒”
自我があるかも定かではない正体不明の”徒”。その炎の色から”銀”とだけ呼ばれている。数百年前、人間だったマージョリーのもとに現れて無差別な殺戮を繰り広げた。現在は[仮装舞踏会]の居城である『星黎殿』につながれており、[仮装舞踏会]の企みのために使われようとしている。
・フィレス
彩飄
琥珀色の炎を放つ”紅世の王”。ミステス『永遠の恋人』ヨーハンとともに『約束の二人(エンゲージ・リンク)』と呼ばれており、2人で『零時迷子』を生み出した。現在、悠二が持つ『零時迷子』の中には、恋人であるヨーハンが眠っており、フィレスは彼を目覚めさせるため悠二を破壊しようとする。なお、ヴィルヘルミナとは、ヨーハンと3人で共に旅をしたこともある友人同士。
・ヨーハン
永遠の恋人 『零時迷子』本来の持ち主。人間でありながらもフィレスと恋に落ち、彼女と永遠の時を過ごすために、”存在の力”の永久機関『零時迷子』のミステスとなった。数ヶ月前、”紅世の王”、”壊刃”サブラクの襲撃を受け瀕死に陥った彼は、フィレスの手で『零時迷子』の中に封じられ、彼を宿した『零時迷子』は悠二のもとへと、緊急避難的に転移したものだった。
・天目一個
史上最悪のミステス 大太刀『贄殿遮那』を打ち上げた刀匠が、それを託すに相応しい強者を求める執念によってミステス化した存在。炎の色は浅葱色(最後に喰らった”徒”のもの)。強者を求め世界中を彷徨い、数多くの”徒”やフレイムヘイズを切り伏せてきた。紅世の魔神”天壤の劫火”の強さに惹かれ侵入した『天道宮』で、彼は遂に、大太刀の主となるフレイムヘイズの少女と出会う。
・ゾフィー・サバリッシュ
震威の結い手 ”払の雷剣”タケミカヅチのフレイムヘイズ。見た目は40歳過ぎの修道女だが、瞬間的な攻撃力ではトップクラスであり、「肝っ玉母さん」の異名を持つ。優れた打ち手からも女傑として一目置かれているが、口調や振る舞いにどこか幼い部分であり、歳に関係ない可愛さも感じさせる。
・虞軒
剣花の薙ぎ手 神速の太刀捌きを持つ、東洋屈指の強力なフレイムヘイズ。スーツ姿の美女で、腰に巻いた紅梅色の帯に直剣型の神器”昆吾”を絡めている。ゾフィーとヴィルヘルミナの知己の一人。
・レライエ
[仮装舞踏会]所属のシュドナイの副官の一人。優れた自在師であり、防御系自在法『ニムロデの綺羅』を使う。砕けた性格で、どことなく人を食ったような物言いをする。オロバスとは正反対の性格であるが、実は仲が良い。
・オロバス
[仮装舞踏会]所属のシュドナイの副官の一人。目立った功績がないため、”紅世の徒”とされているが、”王”と呼ばれるだけの資質は兼ね備えている。長柄の斧を武器として利用し、戦闘時には状況によって黒馬と青年の姿を使い分けている。
・リザベル
驀地祲 [仮装舞踏会]でも名の知れた巡回士(ヴァンデラー)。ベルペオル直属の側近を務める。”紅世の王”。炎の色は弁柄色。圧倒的な攻撃力を持つ。象ほどの大きさの三本角のカブトムシの姿をしており、人間状に直立している。言動は荒っぽいが、指揮官としても有能であり、百戦錬磨の将師である。
・ピルソイン
蠱溺の盃 [仮装舞踏会]所属の捜索猟兵(イェーガー)の一人。悪名高い自在法『ダイモーン』を使用する”紅世の徒”。炎の色は菖蒲色。子供の姿をしており、ブカブカなローブを着て、泥棒のような大きな袋を背負っている。相棒のリザベルと共に多数の功績を挙げている。
・ストラス
翠翔 [仮装舞踏会]所属の布告官(ヘロルト)の一人で、古株的な存在。炎の色は縹色。見かけによらず温厚な性格で、多くの”徒”達からの信頼が厚い。
・ロフォカレ
笑謔の聘 「千里眼」という自在法を使う自称「楽師」の”紅世の徒”。炎の色は不明。[仮装舞踏会]の協力者でありながら、関わりが薄く、ただそこに在ることだけを許されている空気のような存在。
・ハボリム
煬煽 [仮装舞踏会]所属の一人。誰もが認める腕利きの”紅世の王”。炎の色は楝色。組織の最前線に立つ実戦派の”王”であり、星黎殿にも滅多に姿を見せない。百戦錬磨の卓越した将師である。
・デカラビア
淼渺吏 [仮装舞踏会]所属の自在法。炎の色は鉄色。実力や任務遂行力の高さから、シュドナイからも一目置かれる”紅世の王”。無感情で合理的すぎる部分があるため、周囲からの好悪は分かれる。特殊な自在法。「プロビデンス」を使う。
・レベッカ・リード
輝爍の撒き手 短髪細身の美人で、戦いを得意とする強力なフレイムヘイズ。短気な部分があるが、面倒見はよく、部下からは慕われている。ヴィルヘルミナ、マージョリーらとは数百年来の知り合い。
・ザムエル・デマンティウス
犀渠の護り手 600年に渡って生き、孤児(シロッツィ)の異名を持つ、強力なフレイムヘイズ。軍人という経歴柄、堅苦しい性格で礼儀正しい。集団で動くことを前提とした様々な自在法を使っており、フレイムヘイズでは異質の集団戦に長ける人材。
・アーネスト・フリーダー
骸躯の換え手 レベッカと長年の付き合いがあるフレイムヘイズ。戦闘に対して生き残ることを最優先に考えている。
・プルソン
哮呼の狻猊 [仮装舞踏会]の一員で「星黎殿」守備隊随一の使い手である”紅世の王”。炎の色は不明。指揮官としても有能で、フェコルーからも信頼されている。「獅子吼」と「ファンファーレ」という2つの自在法を使い、術撃破攻撃を得意としている。
・センターヒル
晧露の請い手 『大地の四神』の一人で、責任感の強いフレイムヘイズ。広範囲に影響力を及ぼす雨の結界を張る自在法『トラロカン』を使用する。
・フランソワ・オーリック
姿影の派し手 水を操る能力を持ったフレイムヘイズ。炎の色は不明。遠く離れた場所との会話を行う自在法が使え、天候の制御が可能。
・ウアル
駝鼓の乱囃 [仮装舞踏会]の一員。炎の色は桧皮色。フェコルーの部下にあたり、無数の蜂を操る自在法「ビト」を使う。
・マモン
冀求の金掌 [仮装舞踏会]所属の強大な”紅世の王”。炎の色は黄蘗色。冷徹な指揮官としての見識を持ちながらも、普段は貫禄に溢れた穏やかな性格をしている。物体を引き寄せ押し退ける自在法『貪恣掌』を操る。
・キアラ
極光の射手 『極光の射手』の称号を持つフレイムヘイズ。炎の色はオーロラ。契約した”紅世の王”は”破暁の先駆”ウートレンニャヤと”夕暮の後塵”ヴェチェールニャヤの二人一組の姉妹という一風変わった”王”。『鬼功の繰り手』サーレの弟子であり、恋人同士。
・サウスバレイ
群魔の召し手 『大地の四神』の一人。『四神』としての呼称は『死者の道を指す男』。
・ゼミナ
坤典の隧 ”徒”の運び屋集団[百鬼夜行]のひとり。団内での役割は用心棒。
・パラ
輿隷の御者 ”徒”の運び屋集団[百鬼夜行]のひとり。団内の役割は運転手。
■サブタイトル
・第1話/失われた存在
・第2話/来たるべきもの
・第3話/旅立つために
・第4話/再開と、邂逅と
・第5話/囚われのフレイムヘイズ
・第6話/掌のなかに
・第7話/神門
・第8話/開戦
・第9話/星黎殿へ
・第10話/交差点
・第11話/聞こえる、想い
・第12話/誓いの言葉
・第13話/狭間へと、狭間から
・第14話/大命宣布
・第15話/雨中の敗走
・第16話/再び、戦いへ
・第17話/誰が為に
・第18話/闘争の渦
・第19話/彩飄が呼ぶもの
・第20話/世界の卵
・第21話/一つの理
・第22話/異邦人の夢
・第23話/神の夢
・第24話/涯てより開く
■関連作品
・灼眼のシャナ
・OVA「灼眼のシャナ」SP「恋と温泉の校外学習!」
・劇場版「灼眼のシャナ」
・灼眼のシャナII
■主題歌・楽曲
・OP1
・「Light My Fire」
・歌/KOTOKO
・OP2
・「Serment」
・歌/川田まみ
・ED1
・「I’ll believe」
・歌/ALTIMA
・ED2
・「ONE」
・歌/ALTIMA