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作品基本情報 [事務局独自調査]

ホンズキノゲコクジョウ シショニナルタメニハシュダンヲエランデイラレマセン

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません領主の養女・第4部

■公開メディア
TVアニメシリーズ
■原作メディア
小説
■放送期間
2026年04月04日 ~ 2026年10月03日
■TV放送
読売テレビ(製作参加)ほか日本テレビ系列フルネット全27局 2026年4月4日~2026年10月3日(1回~24回)毎週土曜 17:30~18:00
福井放送 2026年4月4日~2026年10月3日(1回~24回)毎週土曜 17:30~18:00
テレビ大分 2026年4月5日~2026年10月4日(1回~24回)毎週日曜 7:00~7:30
TOKYO MX 2026年4月6日~2026年10月5日(1回~24回)毎週月曜 21:25~21:54
AT-X 2026年4月7日~2026年10月6日(1回~24回)毎週火曜 21:00~21:30
■放送局
・放送/日本テレビ系、TOKYO MX
■分数
30分
■話数
24話
■原作
・原作/香月美夜本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜・TOブックス
■監督
・監督/岩崎良明
■制作
・アニメーション制作/WIT STUDIO
・製作/本好きの下剋上製作委員会
■著作
©香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会2026

作品詳細情報

■ストーリー

「本がなければ作ればいい!」
ひとりの少女の情熱が世界を動かす――

魔力を持つ貴族が支配する<エーレンフェスト>
書物なき世界で本作りに奮闘するマインだったが、
その身に秘めた強大な魔力が陰謀を招く。

下町の家族や仲間を守るため、
彼女は領主の養女・ローゼマインとして生きる道を選ぶ。

大切な家族と別れ、自分の名前さえ捨てて――
常識の通じない貴族社会で、本への情熱と家族への想いを胸に、

ローゼマインの闘いが始まる!

■キャスト

・ローゼマイン/井口裕香
・フェルディナンド/速水奨
・ジルヴェスター/井上和彦
・フロレンツィア/高山みなみ
・ヴィルフリート/寺崎裕香
・カルステッド/森川智之
・エルヴィーラ/井上喜久子
・ダームエル/梅原裕一郎
・ブリギッテ/瀬戸麻沙美
・アンゲリカ/東山奈央
・ベンノ/子安武人
・マルク/前野智昭
・ルッツ/田村睦心
・フラン/狩野翔
・ギル/三瓶由布子
・ヴィルマ/安野希世乃
・トゥーリ/中島愛
・ギュンター/小山剛志
・エーファ/折笠富美子

■メインスタッフ

・原作/香月美夜『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』(TOブックス刊)
・原作イラスト/椎名優
・漫画/波野涼
・監督/岩崎良明
・シリーズ構成/國澤真理子
・キャラクターデザイン/簑輪愛子
・色彩設計/近藤牧穂
・美術設定/田村せいき、日高綾美、田峰育子、呂逸飛
・美術監督/田村せいき
・撮影監督/小池真由子
・編集/増永純一
・音響監督/渡辺淳
・音響効果/倉橋裕宗
・音楽/未知瑠
・アニメーションプロデューサー/吉信慶太
・アニメーション制作/WIT STUDIO
・製作/本好きの下剋上製作委員会2026

■メインキャラクタ

・ローゼマイン
主人公。見た目は幼女。転生前の本須麗乃の記憶を今も持っている。
その記憶を頼りに下町の兵士の娘「マイン」として本作りを始めたが、膨大な魔力を貴族に狙われてしまい、大切な人々を守るため「ローゼマイン」と名を改め領主の養女となる。
平民と貴族の常識の違いに戸惑う中、領主の養女となったことに合わせ神殿での立場も神殿長に。
しかしどんなに環境が変わっても、本を見つけると暴走してしまう中身は変わっていない。

・フェルディナンド
神官長。ローゼマインにとって神殿の庇護者兼教育係で、貴族社会の保護者の一人。
貴族であり、領主ジルヴェスターの異母弟。しかし訳あって神殿にいる。
自他ともに厳しい人物だが、そのスパルタ教育に文句を言いながらもついてくるローゼマインを内心では高く評価し気に入っている。
ローゼマインが青色巫女見習いだった頃、魔術具を使って意識を同調させたことにより、麗乃時代の記憶を共有した。

・ジルヴェスター
エーレンフェストの領主で、新たにローゼマインの養父となった貴族社会での保護者の一人。フェルディナンドの異母兄。
自由奔放な性格で中身は小学生男子であり、やりたいことのためには全力を尽くす。
お忍びで青色神官として神殿へ訪れた時、ローゼマインの知識に興味を持ち養女とすることに。
その際、目に余る行為が増えていた叔父である前神殿長と、彼に融通を利かせていた母・ヴェローニカを罪人として捕らえた。

・フロレンツィア
エーレンフェストの領主夫人。
貴族社会におけるローゼマインの養母であり、他にもジルヴェスターとの間に、ヴィルフリートを始めとする3人の子供を持つ。
おっとりとした美女に見えるが、言うべき時ははっきりと意見を口にする。
またジルヴェスターより二つ年上の姉さん女房で、ジルヴェスターを抑えられるという偉大な能力を持っている。
エルヴィーラと仲が良く、彼女の力を借りて自身の派閥を作り上げている。エーレンフェストの領主夫人。
貴族社会におけるローゼマインの養母であり、他にもジルヴェスターとの間に、ヴィルフリートを始めとする3人の子供を持つ。
おっとりとした美女に見えるが、言うべき時ははっきりと意見を口にする。
またジルヴェスターより二つ年上の姉さん女房で、ジルヴェスターを抑えられるという偉大な能力を持っている。
エルヴィーラと仲が良く、彼女の力を借りて自身の派閥を作り上げている。

・ヴィルフリート
ジルヴェスターとフロレンツィアの長男で、ローゼマインの義兄。領主一族。
生まれながらにして次期領主となることが決まっており、祖母であるヴェローニカに甘やかされ放題で育てられる。そのため、かなり子供っぽく、わがままな性格になってしまった。

・カルステッド
ローゼマインの貴族としての父で、貴族社会での保護者の一人。
元々はマインを養女に迎える予定だったが、マインの養子先がジルヴェスターになったため設定上の実の父親となった。
エーレンフェストの騎士団長であり、ジルヴェスターの護衛騎士も務める。
また領主一族を父に持つ上級貴族でジルヴェスターとフェルディナンドの従兄でもある。
脳筋の家系でむきっとしている。
顔に似合わず笑い上戸の頼れるお父様。

・エルヴィーラ
ローゼマインの貴族としての母で、カルステッドの第一夫人。
フェルディナンドに頼まれローゼマインの母となることを引き受ける。
カルステッドとの子供は3人とも息子で、初めての娘に会える日を心待ちにしていた。
動きの一つ一つが優美な上級貴族の女性。ローゼマインが貴族社会で恥をかかないよう厳しく所作の指導を行う。
しっかり者の素敵なお母様だが、実はフェルディナンドの大ファン。

・ダームエル
下級貴族。トロンベ討伐で身分差に負けて護衛対象を危険に晒した罰として青色巫女見習いだったローゼマインの護衛を命じられた。
その中で信用を得てローゼマインが領主の養女となった際に正式に護衛騎士となる。
下級貴族が領主一族の護衛騎士になることは本来ありえない幸運で、周囲からは『掃き溜めで魔石を拾った男』と噂されている。
ローゼマインが平民出身だと知る人物の一人である。

・ブリギッテ
新たに配属されたローゼマインの護衛騎士。中級貴族で、地方領主であるギーベ・イルクナーの妹。
貴族院ではダームエルと同期。
大柄でいかにも女騎士といった見た目のかっこいい女性。剣の腕も確かで、魔力の量もダームエルより多く、戦闘で頼りになる存在。
貴族ながら、嫌がるそぶりも見せず神殿や下町の護衛も引き受ける。
実は可愛いものが好き。

・アンゲリカ
新たに配属されたローゼマインの護衛騎士見習いで、中級貴族。主に城や貴族街での護衛を担当する。
口数が少なく、小柄で細身な見た目から儚げな美少女に見えるが、実際は戦うことが大好き。上級貴族でも使う者が少ない身体強化の魔術を駆使して華麗に戦う。

・ベンノ
服飾や装飾を扱うギルベルタ商会の店主。独身。
ローゼマインの下町時代では、その持ち込まれる商品の価値をいち早く見抜き、才能を高く買っていた。商売におけるローゼマインの後見人的人物。
植物紙の販売やレストラン経営に乗り出すなど、利益が見込めるならば何でもやるやり手だが、領主の養女となって絶大な権力を持ってしまったローゼマインに今まで以上に振り回される苦労人でもある。

・マルク
ギルベルタ商会におけるベンノの右腕的存在。
見習い期間を併せてギルベルタ商会で30年以上働いており、商売に関する助言は的確である。
領主の養女となって、更に激しさを増したローゼマインの無理難題にも変わらず笑顔で応対してくれる素敵な紳士。

・ルッツ
ローゼマインの下町時代の幼なじみ。
ベンノの店・ギルベルタ商会で商人見習いとして働いている。マインが考えたものはルッツが作るという約束のもと、植物紙を始めとする様々なものを生み出してきた。
下町時代は体調管理を引き受けてくれたお世話係で、ローゼマインが貴族となった現在も変わらず甘えられている。
ローゼマインの麗乃時代の秘密を知っており、また下町家族とつなぐ存在でもある。

・フラン
ローゼマインの神殿での筆頭側仕え。慎み深く、思慮深い灰色神官。
ローゼマインに仕える前は神官長の側仕えで、神官長に心酔していたが、ローゼマインを理解するようになった今では彼女を自らの主と仰ぎ献身的に仕えている。
ローゼマインの言動には度々振り回されつつも、その神殿の常識にとらわれない柔軟な発想に驚き、感心させられている。

・ギル
神殿で保護された子供たちの中から側仕えに召し上げられた灰色神官見習い。
元々は素行の悪い問題児だったが、きちんと仕事をすれば報酬が得られるとわかって態度が一変。仕事を頑張れば褒めてもらえると知り、さらに頑張って働くように。
ちょっと口が悪くて喧嘩っ早いが、根は素直で仲間思い。
ローゼマインに頭を撫でてもらうのが好きで、神殿の工房では孤児たちをまとめ、植物紙や絵本作りに励んでいる。

・ヴィルマ
絵が得意なローゼマインの側仕え。灰色巫女。
カルタや聖典絵本など、ローゼマイン工房の絵師として活躍する。
過去のある出来事から男性恐怖症になり、ずっと神殿の女子棟に引きこもっていたが、自分の絵がどのように印刷されるか見たい一心でローゼマイン工房へ足を運ぶことができた。
神殿で保護する子供たちのことをいつも気にかけている、優しく穏やかな母的存在。

・トゥーリ
マインの下町時代の姉。面倒見がよく、誰からも慕われる下町の人気者。お針子見習いとして働いている。
マインが家族を守るために貴族の養女になると決意するのを見て、自分は一流の針子になってその服を作ることを約束した。
現在はあこがれのお針子コリンナに教えを請い、日夜腕を磨いている。
ローゼマイン曰く「ウチのトゥーリ、マジ天使」。

・ギュンター
マインの下町時代の父。門を守る兵士。
周囲からうざがられるほどの愛妻家で親バカ。
「街ごと家族を守る」が、モットーで、家族を思う気持ちは誰よりも強く深く、家族を守るためなら命を投げ出すことも厭わない。
領主の養女となり、家族として接することができなくなった今でもローゼマインのことを大切に想っている。

・エーファ
マインの下町時代の母。染色工房で働いている。
この世界では裁縫上手が美人の条件。エーファは容姿、裁縫の腕、共に申し分なく美人で、ギュンターにはもったいないと言われるほど。
下町時代、しょっちゅう高熱を出して寝込んでいたローゼマインのことをいつも心配し、それは貴族になった今でも変わらない。

・エックハルト
カルステッドとエルヴィーラの長男で、ローゼマインの一番上の兄。上級貴族。
フェルディナンドが神殿に入る前は彼の側近として護衛騎士を務めていた。現在はエーレンフェスト騎士団に所属し、新人教育を担当している。
父に似て大柄で、がっちりとした体形。
フェルディナンドのことは憧れを通り越して崇拝対象として見ており、その命令とあらばいかなることでもやり通す。
ローゼマインが下町生まれだと知る数少ない人物。

・ランプレヒト
カルステッドとエルヴィーラの次男で、ローゼマインの二番目の兄。上級貴族。
ヴィルフリートの護衛騎士を務めるも、わがまま放題で勉強を嫌がるヴィルフリートを止めることができず、振り回されっぱなし。
他領に想い人がいるが、家の事情の関係で結婚は難しいと言われている。

・コルネリウス
カルステッドとエルヴィーラの三男で、ローゼマインの三番目の兄。上級貴族。
現在は貴族院の学生。しかし勉強はあまりやる気がなく、程々の成績を取れればいいと考えている。
エルヴィーラに命じられて期間限定でローゼマインの護衛騎士見習いを務めることになる。
神殿育ちのローゼマインが自分の家族になることを良く思っていなかったが、ローゼマインの頑張りを見て考えを改め、妹と認める。
結構な食いしん坊で甘いものが好き。

・カミル
マインの下町時代の弟。
まだ生まれたばかりのとてもよく泣く元気な赤ちゃんで、髪の毛と目の色がローゼマインにそっくり。
ローゼマインは溺愛するカミルのためになるようにと、絵本やおもちゃ作りを頑張っている。

・リヒャルダ
ローゼマインの筆頭側仕えで上級貴族。ユストクスの母。
神官長を「ぼっちゃま」と呼ぶ。
保護者三人組の幼少期を知り、叱り飛ばせる数少ない人物。
ジルヴェスターの頼みを受け、ジルヴェスターの側仕えからローゼマインの筆頭側仕えに就任した。
長く領主一族を勤め上げたその手腕は、貴族の常識を知らないローゼマインにとって非常に頼もしい。

・ヨハン
鍛冶職人。丁寧で完璧な仕事にこだわる職人肌の青年。
かつてマインから金属活字の依頼を受け、その仕事ぶりからグーテンベルクの称号をもらう。
しかし、当のヨハンはからかわれていると感じ、グーテンベルクと呼ばれるのは好きではない。
おどおどして自信なさげだが、仕事に臨むときの集中力は目を見張るものがある。

・ザック
鍛冶職人。鍛冶協会の課題でヨハンの次に評価された優秀な人物。
特に発想が素晴らしく、一つの課題に対して様々なアイデアを用意する。
ヨハンとは同い年でライバル視しており、グーテンベルクの称号は自分の方が相応しいと考えている。
ヨハンとは正反対の自信に溢れた勝気な性格。

・ユストクス
リヒャルダの息子の上級貴族。フェルディナンドが神殿に入る前はエックハルトと共に側近を務めていた。
フェルディナンド曰く「情報集めが趣味の変人」で、必要とあらば女装もいとわない。
エックハルトとともにローゼマインの下町時代を調査しており、その素性を知っている。
好奇心の赴くままに暴走することがあり、貴族らしくない一面がある。

・インゴ
木工工房の親方で、ローゼマインの専属職人。
独立したばかりの若い親方で、木工協会の親方の中では下っ端。
しかし腕は良く、ローゼマインの下町時代には見事にその注文に応えてみせ、信頼も厚い。
下町の職人らしく口調は荒々しいが、人の話を聞き、新しい物事を柔軟に受け入れることができる。

・ボニファティウス
カルステッドの父で、ローゼマインのおじい様。
先々代の領主の子でもあり、ジルヴェスターの伯父である領主一族。
眼光が鋭くかなりの強面。逞しい体つきも相まって、見るからに脳筋な人物である。
触ったらローゼマインが死ぬとカルステッドから言われ、接触を控えている。
非常に鋭い勘の持ち主。
身体強化の魔術を使いこなし、その戦闘能力は引退したにもかかわらず現役の騎士達をしのぐほど。

・ヴェローニカ
エーレンフェストの先代領主夫人。ジルヴェスターの母。
幼少期の神官長に「役立たずは必要ない」といった言動を始め、過酷な虐待を行う。
敵と決めたものに対しては容赦がない。
自身の派閥であるヴェローニカ派を率い、長い間エーレンフェストに影響力を持ち続けていた。しかし弟である前神殿長の悪事を庇い、領主の印を無断使用した公文書偽造の罪で息子ジルヴェスターによって幽閉された。

・ゲオルギーネ
元エーレンフェストの領主一族で、ジルヴェスターの一番上の姉。
隣の大領地・アーレンスバッハに嫁ぎ、第三夫人から第一夫人になる。
自尊心が高く、非常に努力家な人物。ジルヴェスターと確執がある。

・シャルロッテ
ジルヴェスターとフロレンツィアの長女で、ローゼマインの貴族としての義妹。領主一族。
兄のヴィルフリートからたびたびローゼマインの素晴らしさを聞かされており、出会う前からローゼマインに好感を抱いていた。
くるくるとした髪が愛らしい、お人形のような美少女。

■メインロボ・アイテム

・領主の養女
領主との養子縁組は、領主が領地の利となる貴族を一族に取り込むために行う契約魔術。魔力が多く、製紙業や印刷業を興したマインを取り込むと決めたジルヴェスターは、簡易契約を行える黒のお守りを渡した。マインは他領の上級貴族に攻撃した罪から下町の家族や仲間達を守るために領主一族になる必要があった。そのため、マインは上級貴族カルステッドの娘ローゼマインと身分を偽った上で正式に養子縁組すると決まった。

・貴族
魔力を持ち、貴族院でシュタープを取得した者のこと。魔力を持つ貴族が平民の上に立ち、国を治めている。その家にふさわしい魔力がない場合、神殿に預けられることもある。

・ライゼガング系
「エーレンフェストの食糧庫」と呼ばれるライゼガングを管理するギーベの血族。ヴェローニカ派による迫害を受け、衰退の一途を辿っていた。

・旧ヴェローニカ派
先代領主の第一夫人ヴェローニカを中心とした貴族の派閥のひとつ。長い間権勢を誇ったが、ヴェローニカが失脚したことで勢いを失いつつある。

・アウブ
ユルゲンシュミットで王から定められた領地を治めるように命じられた領主のこと。世襲制。マイン達が住んでいる領地はエーレンフェストなので、その領主は代々アウブ・エーレンフェストと呼ばれる。今代はジルヴェスター。

・護衛騎士
王族、領主一族、ギーベに側近として仕える騎士のこと。主の身辺警護を専門に行う。

・貴族街
神殿の奥に広がる貴族の住む地区。全く汚れのない美しい白い街並みが広がっている。

・聖女計画
ローゼマインと領主の養子縁組を貴族達に納得させるための計画。事実を都合よく脚色した美談を元に、保護者三人組が聖女のようなローゼマイン像を作り出した。

・貴色
最高神である闇と光の神、大地を司る水、火、風、土、命の神、それぞれを象徴する7つの色。色ごとに対応する魔力の属性を示す。

・魔力適性
魔力のある者が生まれながらに持っている魔力の属性を適性という。
魔力には適性があり、適性を持つ属性の魔術は使いやすい。

・印刷業
文字や絵を紙に刷り、本などを作り出す産業。元々は神殿工房だけで行っていたが、エーレンフェストの新産業としてローゼマインが領内に広めることになった。

・側仕え、筆頭側仕え(城、神殿)
主の身の回りの世話をする人達のこと。ローゼマインの場合、城内では貴族が、神殿では灰色神官や灰色巫女が担当する。側仕え達を束ねる人物を筆頭側仕えという。

・神殿長
神殿で最も高い地位を持つ神官か巫女が就く。領地内で行われる神事の責任者。領主の養女となったローゼマインが新たに就任した。ローゼマインは神事で祝福を与えること、魔力を奉納することを主な仕事とし、実務的な部分は神官長であるフェルディナンドに任せている。

・神官長
本来は神殿内の神官や巫女の人事を管理する役職。今はフェルディナンドが神殿内の実務をほぼ全て担っている。

・食事処(イタリアンレストラン)
かつてのマインの提案をもとに、ベンノ達が開いたお店。コンセプトは貴族になった気分で食事ができる高級食事処。

・星結びの儀式(下町、貴族街)
結婚式。平民は神殿で午前中に、貴族は領主の城で夜にそれぞれ執り行う。平民は星祭りといい、タウの実を投げ合う。貴族は未婚の者が結婚相手を見繕う場にもなる。

・ハッセ
印刷業拡大のため、新たにローゼマイン工房を建設しようとしている町。
前神殿長とつながりのあった町長が実権を握っている。

・エーレンフェスト城
領主一族の住む白一色の美しい城。広大な敷地には農地や果樹園、騎士団の訓練場なども併設されている。

・北の離れ
エーレンフェスト城の一角にある、洗礼式を終えた領主の子が成人まで住む建物。

・シュタープ
光るタクトのような杖。主に貴族達が魔術を使う際に振るい、「スティロ」と唱えればペンに、「メッサー」と唱えればナイフにと、呪文に合わせて形を変えることもできる。

・魔石
魔力を含む石で、色々な魔術に使われている。ローゼマインの魔力の暴走を未然に防ぐ際には空の魔石が使われる。

・ガリ版印刷
蝋を引いた薄い紙に鉄筆で小さな穴をあけ、そこへインクを通して印刷する孔版印刷のひとつ。穴が細かいほど精密な絵が印刷できるので、薄くて奇麗な蝋原紙を作れるかが成功の鍵。

・書字板
マイン時代に使っていた筆記道具。鉄筆で蝋に字を彫るようにして書く。インクがいらないので、手軽に使えて便利。

・グーテンベルク(称号)
金属活字が完成した際、興奮したマインがヨハンに与えたことから生まれた称号。ローゼマインの本作りに関わる者たちに与えられている。

・音響の魔術具
遠くまで音を響かせることのできる魔術具。フェルディナンドのフェシュピールコンサートで使用した。

・守りの魔術具
領主一族が造る白の建物にあり、魔力を注いで建物を守るもの。ハッセの小神殿にはフェルディナンドが用意し、ローゼマインが魔力を込めた。

・ギーベ
ユルゲンシュミットでアウブから土地の管理を任せられた貴族のこと。ギーベの内、上級貴族を伯爵、中級貴族を子爵、下級貴族を男爵と呼ぶ。

・白の建物
城や神殿など、領主一族のみに許された魔術で作られる建築物。これを攻撃することは領主一族を攻撃するのに等しい反逆行為である。

・基本文字
ユルゲンシュミットで使われている全部で35の文字。ひらがなとカタカナのように二種類ある。音節を複数の記号で表すアルファベットと同じような使い方をする。

・お披露目
冬の社交界の始まりの宴で行われる。洗礼式を終えた貴族の子が領地の貴族達の前でフェシュピールを演奏し、神々に音楽を奉納する。

・リュエルの実
秋の素材で風の属性を持つ。満月の光を浴びて成長する木の実。普通は黄色だが、シュツェーリアの夜にできる実は紫水晶のような色になる。風の属性値が高いため、多くの魔獣に狙われる。

・魔木
魔力を持った木のこと。魔木ごとに様々な特性を持つ。

・シュツェーリアの夜
紫の満月が空に浮かぶ秋の夜のこと。シュツェーリアの夜を越えると急に寒さが強くなってくることから、風の女神シュツェーリアの力を、命の神エーヴィリーベが超える夜だと言われている。

・魔獣
魔力を持った凶暴で危険な魔物の内、見た目が獣であるもの。狩ると魔石を得られる。魔獣同士で殺し合って魔石を食べ、成長する。

・白の塔
領主一族の中でも深刻な罪を犯した者を幽閉しておくための塔。現在、ヴェローニカが捕らえられている。
無断で立ち入った者は、領主へ反逆したとみなされてしまう。

・小聖杯
神殿長が管理する神具のひとつ。領内の土地に魔力を与えるために使う。秋の収穫祭で青色神官や巫女がギーベから回収して神殿に持ち帰り、冬の奉納式で魔力を満たし、春の祈念式で再び各ギーベに返される。
小聖杯に籠められた魔力の量で土地の収穫量が左右される。

・活版印刷
活字を組み並べた組版にインクを塗り、紙へ写す印刷技術のこと。

・(冬の)子供部屋
冬の社交界の時期、大人達が社交をしている間に洗礼式を終えた子供達が集まる場所。領主候補生にとっては貴族院を共に過ごす側近を選び、育てる場でもある。

・ライデンシャフトの槍
火の神ライデンシャフトを象徴する神具の槍。普段は神殿の祭壇に飾られているが、冬の主との戦いでローゼマインが使用した。

・冬の主
その年の冬に現れる最も強い魔獣のこと。狩らなければ春の訪れが遅れると言われ、エーレンフェストの騎士団は毎年総出で戦っている。

・シュネティルム
山のような巨体を誇る、白い虎のような魔獣。冬の主の中でもかなり強力な相手であり、身にまとった吹雪から無数の眷属を生み出して攻撃してくる。魔石は最高品質の冬の素材。

・魔剣
魔力を得て成長する魔術具の剣。魔力を与えることで刀身を伸ばしたり適性を増やしたりと、様々な育て方ができる。

・ユルゲンシュミット
エーレンフェストが属する国の名前。4つの大領地、9つの中領地、7つの小領地と王が直接統治する中央から成り立っている。エーレンフェストは中領地だが、他領への影響力はあまり持っていない。

・春を寿ぐ宴
冬の社交界の終わりに行われる。宴を終えた後、ギーベ達はそれぞれの管理する土地へ戻っていく。

・祈念式
土地に魔力を満たす、豊作を願う儀式。主に青色神官が各土地を巡って行う。祈念式を行わないと収穫量が落ちる。

・選別の扉
フェルディナンドが魔術で呼び出した扉。シュツェーリアの盾と同じ模様がついており、害意や悪意のある者が潜り抜けようとすると強い風によって弾かれてしまう。

・登録証
白いメダルのような形をした魔術具。洗礼式で領民を登録する際に使用する。

・処刑の魔術
領主候補生のみが教えられる魔術。魔法陣から黒い靄を呼び出し、反逆者の登録証を燃やしつくす。使われた者は石化していき、灰のようになって消えてしまう。

・ライレーネの蜜
女神の愛した花ライレーネから採れる蜜。春の素材で水の属性を持ち、その中でも最高品質のものである。春の女神たちが集うと言われる泉、女神の水浴場で採集することができる。

・女神の水浴場
春の女神が集う場所と言われる泉。病や傷が治ると言われ、遠方から訪れる人も多い。森の入り口の女神像にお供えをする事で道に迷わず泉に辿り着ける。

・フリュートレーネの夜
春の初めの赤く染まる満月の夜。フリュートレーネの夜を越えると雪解けが始まることから、命の神エーヴィリーベの力を水の女神フリュートレーネが超える夜と言われている。

・イルクナー
ブリギッテの兄であるギーベ・イルクナーが管理する土地。とても自然豊かでイルクナーにしかない木がある。
貴族の館と平民の住む場所が壁で仕切られておらず、食事を共にしたり気軽に会話をしたりと民と貴族の関係がかなり近い土地柄。

・タルクロッシュ
長い舌で獲物を丸呑みするガマガエルのような見た目の魔物。仲間を呑み込むと、どんどん大きくなっていく。攻撃しても分裂するだけで、倒すには最小の状態にしなければならない。

・領主会議
春の終わりに、全領地の領主夫妻が貴族院に集まって行われる会議。開催期間は二週間ほど。領地の順位や婚約の承認、商取引など、領地間の様々なことが決められる。

・魔石鎧
魔石を加工して作られる騎士の鎧。性能は魔石の質や装備者の魔力によって異なる。いつでも戦えるように、騎士は衣装の下に魔石鎧の基本となるものをまとっている。

・礎の魔術
領地の基礎となる魔術。礎を押さえる者が領主になるとされ、領主以外はどこにあるのかも知らされない。領主と供給の間から魔力が注がれる。

・供給の間
礎の魔術に領主以外の者も魔力供給できるように設置された部屋。
登録の魔石に魔力登録をした者だけが入れる。同時入室は7人まで。
部屋の中央には魔石が浮かび、床の魔法陣に各自、魔力を供給する。

・転移の間
城内にある転移の魔法陣が敷かれた大きな部屋。貴族院へ人や荷物を一瞬で送れる。転移先が固定された常設タイプで、転送できるのは一度に3人まで。起動にはアウブの許可と魔術が必要となる。

・ゲヴィンネン
チェスに似たボードゲーム。騎士団の中でよく遊ばれるが駒を動かすには魔力が必要。主に中級から上級貴族の娯楽である。

・ダプラ、ダルア
商人や職人見習いの雇用契約のこと。ダプラは将来的に店を任せるための終身契約、ダルアは期間限定の契約をそれぞれ指す。

・プランタン商会
ベンノが新しく作った印刷関係の仕事を請け負う店。名付け親はローゼマイン。服飾を扱うギルベルタ商会が印刷業で莫大な利益を上げていることへのやっかみを減らすために店を分けることにした。

・シュティンルーク
魔剣。知性を補うようにとフェルディナンドをイメージしてローゼマインが魔力を注ぎ、その後フェルディナンド自身が魔剣に触れた結果、疑似人格が宿った。

・アーレンスバッハ
ユルゲンシュミットの領地のひとつで、エーレンフェストよりも順位が上の大領地。ジルヴェスターの姉ゲオルギーネがアウブ・アーレンスバッハに嫁いでいる。

・魔力の圧縮
魔力を体の中で圧縮し、溜められる最大量を増やす方法。主に貴族院で学ぶが、魔力を体に納めきれなかったマインは生きるため無意識に圧縮を繰り返していた。その結果、効率よく魔力を圧縮できる三段階に分けた独自の魔力圧縮法を編み出した。

・グリム計画
平民の間に口伝で伝わるお話を集める計画。各地へ派遣した灰色神官や、印刷工房を広げる過程で収集していく。

・リーズファルケの卵
火の神 ライデンシャフトの怒りを鎮める鳥と言われる鳥。猛禽類のような巨鳥で、その卵がローゼマインの夏の素材。
火の属性を持ち、ローエンベルクの山の魔力を蓄えて孵る。

・ライデンシャフトの怒り
ローエンベルクの魔物はなるべく殺さぬようにしなければ、ライデンシャフトの怒りが爆発する、と言われている。
リーズファルケの卵がなくなると吸収されるはずだった魔力が余ってしまうため、ローエンベルクの山が噴火を起こす。

・アイデロート
オオサンショウウオとエリマキトカゲを足して二で割ったような魔物。炎を吐く。

・バートアッフェ
小さい猿のような魔獣。群れで行動し、一匹見つけたら近くに三十匹はいると言われる。

・ナンセーブ
魔木。大人の膝程の高さもないような低木で、根を足のように動かしてのそのそと移動する寄生樹。

・エイフォン
魔木。木の洞のような穴があり、そこから歌声を出す。一本だけなら比較的静かだが、複数集まると公害のようなうるささで騒ぎ出す。

・狩猟大会
城の備蓄を増やす冬支度の一環のイベント。城の森で行われ、狩った獲物の数で褒賞が出るので騎士達が最も張り切る行事。騎士以外の者や子供は応援しつつ、外でお茶会を行う。

・記憶を覗く魔術具
赤い魔石のついたサークレット型の魔術具。対象者の頭部に装着し使用する。対象者と使用者が同調するため、使用前に同調薬が使われる。
映像だけでなく嗅覚などを含めた五感はもちろん感情や思考も伝わる。
使用には領主の許可が必要で、主に重大事件の証言の裏を取るため犯罪者に使われる。マインの麗乃時代の記憶を探るためにフェルディナンドが使ったこともある。

■サブタイトル

・第一章/貴族になったわたし(2026/04/04)
・第二章/下町家族との再会(2026/04/11)
・第三章/領主の城とイタリアンレストラン(2026/04/18)
・第四章/寄付金の集め方(2026/04/25)
・第五章/演奏会の準備(2026/05/09)
・第六章/フェシュピールコンサート(2026/05/16)
・第七章/ハッセの小神殿(2026/05/23)
・第八章/フェルディナンドの課題(2026/05/30)
・第九章/ヴィルフリートの一日神殿長(2026/06/06)
・第十章/はじめての素材採集(2026/06/13)
・第十一章/グーテンベルクの集い(2026/06/20)
・第十二章/冬の社交界とお披露目(2026/06/27)
・第十三章/冬の素材採集(2026/07/11)
・第十四章/ハッセへの罰(2026/07/18)
・第十五章/フリュートレーネの夜(2026/07/25)
・第十六章/新しい衣装と印刷機(2026/08/01)
・第十七章/領主会議のお留守番(2026/08/08)
・第十八章/ダームエルの申し出(2026/08/15)
・第十九章/イクルナー視察と夏の採集(2026/08/22)
・第二十章/ゲオルギーネの来訪(2026/09/05)
・第二十一章/リュエルに再挑戦(2026/09/12)
・第二十二章/ヴィルフリートの行い(2026/09/19)
・第二十三章/シャルロッテの洗礼式(2026/09/26)
・第二十四章/救出(2026/10/03)

■関連作品

・本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられませんシリーズ

■主題歌・楽曲

・OP1
・Pages
・作詞/麻尾悠太、尾上榛、とおるす
・作曲/麻尾悠太、尾上榛、とおるす
・編曲/麻尾悠太、尾上榛、とおるす
・歌/Little Glee Monster

・OP2
・Power of Love
・作詞/西野カナ
・作曲/Takashi Fukuda、Mayu Wakisaka
・編曲/Takashi Fukuda、Mayu Wakisaka
・歌/西野カナ

・ED1
・今も、ありがとう
・作詞/田辺望、海野水玉
・作曲/田辺望
・編曲/田辺望
・歌/生田絵梨花

・ED2
・Wanna me
・作詞/柴田聡子
・作曲/柴田聡子
・編曲/Yaffle
・歌/adieu

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