作品基本情報 [事務局独自調査]
サイコパス
PSYCHO-PASS
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■放送期間
- 2012年10月12日 ~ 0000年01月01日
- ■放送局
- フジテレビ、関西テレビ、東海テレビ、秋田テレビ、岩手めんこいテレビ、さくらんぼテレビジョン、福島テレビ、新潟総合テレビ、テレビ静岡、テレビ新広島、テレビ愛媛、テレビ西日本、サガテレビ、テレビ熊本、鹿児島テレビ、BSフジ
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 22話
- ■原作
- ・ストーリー原案/虚淵玄(ニトロプラス)PSYCHO-PASS サイコパスシリーズ
- ■監督
- ・総監督/本広克行
・監督/塩谷直義 - ■制作
- ・アニメーション制作/Production I.G
・制作/サイコパス製作委員会 - ■著作
- ©サイコパス製作委員会
作品詳細情報
■キャスト
・狡噛 慎也/関 智一
・常守 朱/花澤 香菜
・宜野座 伸元/野島 健児
・征陸 智己/有本 欽隆
・縢 秀星/石田 彰
・六合塚 弥生/伊藤 静
・唐之杜 志恩/沢城みゆき
・槙島 聖護/櫻井 孝宏
・ドミネーター/日髙のり子
■メインスタッフ
・総監督/本広克行
・監督/塩谷直義
・ストーリー原案/虚淵玄(ニトロプラス)
・脚本/虚淵玄(ニトロプラス)、深見真、高羽彩
・キャラクター原案/天野明
・キャラクターデザイン、総作画監督/浅野恭司
・ドミネーターデザイン/石渡マコト(ポリゴン番長)
・色彩設計/上野詠美子
・美術監督/衛藤功二
・3D監督/佐藤敦
・撮影監督/荒井栄児
・編集/村上義典
・音楽/菅野祐悟
・音響監督/岩浪美和
・アニメーション制作/Production I.G
・制作/サイコパス製作委員会
■メインキャラクタ
・狡噛 慎也
公安局刑事課一係に所属する執行官。自虐的なまでに鍛え上げられた肉体と捜査への執念には 同じ執行官の間からも畏怖の眼差しを向けられている。
・常守 朱
公安局刑事課一係に所属する新米監視官。天真爛漫だが押しの弱い不器用な一面も。狡噛に振り回されながらも、事件の捜査にあたっていく。
・宜野座 伸元
公安局刑事課一係に所属する、朱の先輩である監視官。犯罪係数の高い人間を憎悪し、社会から駆逐したいという一念でキャリアを歩むエリート。
・征陸 智己
公安局刑事課一係に所属する執行官。勤勉実直で頼りがいのあるベテラン。
・縢 秀星
公安局刑事課一係に所属する執行官。いつも冗談ばかりで、新米の朱をからかっては喜んでいる。
・六合塚 弥生
公安局刑事課一係に所属する執行官。感情を表に出すことが滅多になく、残虐な事件にも沈着冷静に対応するクールな女性。
・唐之杜 志恩
公安局総合分析室の分析官。執行官、監視官たちの捜査活動を様々な分析データでバックアップする。おしゃべりでナイスバディな美女。
・槙島 聖護
数々の事件の裏で暗躍する謎の男。狡噛慎也と何らかの因縁があるらしい。
■メインロボ・アイテム
・サイコパス
人間の心理状態や性格の傾向を計測した値。これにより、理想の精神状態を保つためのメンタルケアが社会全般に普及し、また、趣味嗜好や職業適性が事前にすべて明示されるため、それに沿った最適幸福が追求できる社会が実現している。
・色相
サイコパスのごく表層的なバロメーターで、シビュラシステムにより解析される以前の、生体反応の計測値をそのまま視覚化したもの。心理状態が健全であれば白に近く、ストレスやネガティブ思考によって悪化すると濁って黒に近くなっていく。ごく手軽な計測装置が普及しており、大衆の多くが日常的なメンタルケアの指標としている。
・犯罪係数
犯罪者になる危険性を表した数値。サイコパスに含まれるパラメーターの一つ。数値が一定の基準を超えた人間は、罪を犯さずとも潜在犯と呼ばれる犯罪者の扱いとなり、実質的に社会から排除される。
・ドミネーター
有事の際、監視官と執行官のみが携帯を許される特殊拳銃。シビュラシステムと優先的に接続されており、被疑者のサイコパスから瞬時に犯罪係数を解析する機能を持つ。対象の犯罪係数が規定値を超えていた場合、自動的にセーフティを解除し、その段階にあわせて、撃った効果を選択・変更するシステムが実装されている。基本モードはパラライザー(麻痺銃)だが、対象の危険性がより高くなるとエリミネーター(殺人銃)に切り替わり、さらに射手自身に大きな危険が及ぶと最大威力であるデコンポーザー(分子分解銃)に設定される。
・執行官
厚生省公安局で犯罪捜査の実動を担う刑事。高い犯罪係数を持つ潜在犯であるが、同時に、犯罪を理解し、予測し、解決する適性があると評価され、隔離施設からの解放を条件に執行官として就労している。犯罪予備軍でもある彼らは常に厳しい監視下に置かれており、監視官の同伴がなければ外に出ることも許されない。
・監視官
厚生省公安局で執行官の監視・指揮を担う刑事。犯罪係数の低さによって裏打ちされた善良かつ健康な精神と模範的社会性、さらに高い知性と冷静な判断力を兼ね備えたエリート。執行官をコントロールし、捜査活動の全責任を負う厳しい職務だが、将来的な出世を約束されたキャリアでもある。
・ドローン
人間の労働補助を目的として生み出されたマシーン。公的機関や企業、店舗など街のあらゆるところで労働力となり、それぞれの役割を担っている。公安局のドローンは、巡回や交通整理、事件時の現場保存などが主な仕事となる。
・サイコハザード
不健全な精神の持ち主に影響され、周囲の人間のサイコパスが悪化してしまう現象。そのため、サイコパスが一定値以上に悪化した人間は、伝染病罹患者も同然に扱われ、隔離対象とされる。
・ホログラム
市民の健全な精神を保つため、飛躍的進歩を遂げた空間投射技術。市街のほぼすべてを覆うほどの投射装置が普及し、街頭は常にホロテクスチャによって覆われ、精神衛生上好ましい美観が保たれ続けている。また人々の間では、人工知能を相手としたトークセッションによるメンタルケアが常識化しており、専用の対話プログラムにホロを被せて相談役を務めさせている。その他、人体にホロを投影して全身を別の容姿に変貌させるホロアバター・スーツなども実用化されている。
・コミッサちゃん
公安局のマスコットキャラクター。男の子が太郎で、女の子が花子。その愛らしい姿は、公安局の刑事やドローンのホロ外装に採用されており、コミッサちゃんの姿となることで市民の緊張感を低減させ、ストレスを与えずに路上での検問や職務質問、警邏や補導などが行えるといった効果を生み出している。
・ノナタワー
厚生省の本部ビル。外観がホログラムに彩られた壮麗に輝く都市のシンボル。この時代はシビュラシステムに対する社会の依存度ゆえに、それを管轄する厚生省の権限がひときわ絶大なものとなっている。
・シビュラシステム
市民のサイコパスを解析し、深層心理の願望や職業適性を診断する包括的生涯福祉支援システム。「誰もが必要とされる社会」をスローガンに、職業の貴賎や貧富の格差なく、誰もが適切に働き、誰もが適切な給与を得、誰もが適切な福利厚生を得る理想の社会を実現している。運用上のモットーは「成しうる者が為すべきを為す。これこそシビュラが人類にもたらした恩寵である」という標語である。
■サブタイトル
・第1話/「犯罪係数」
・第2話/「成しうる者」
・第3話/「飼育の作法」
・第4話/「誰も知らないあなたの仮面」
・第5話/「誰も知らないあなたの顔」
・第6話/「狂王子の帰還」
・第7話/「紫蘭の花言葉」
・第8話/「あとは、沈黙。」
・第9話/「楽園の果実」
・第10話/「メトセラの遊戯」
・第11話/「聖者の晩餐」
・第12話/「Devil's crossroad」
・第13話/「深淵からの招待」
・第14話/「甘い毒」
・第15話/「硫黄降る街」
・第16話/「裁きの門」
・第17話/「鉄の腸」
・第18話/「水に書いた約束」
・第19話/「透明な影」
・第20話/「正義の在処」
・第21話/「血の褒賞」
・第22話/「完璧な世界」
■主題歌・楽曲
・OP1
・「abnormalize」
・歌/凛として時雨
・OP2
・「Out of Control」
・歌/Nothing’s Carved In Stone
・ED1
・「名前のない怪物」
・歌/EGOIST
・ED2
・「All Alone With You」
・歌/EGOIST