作品基本情報 [事務局独自調査]
クロニャゴ
黒ニャゴ
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■公開日
- 1930年01月
- ~ 0000年01月01日
- ■分数
- 3分
- ■話数
- 1話
- ■監督
- 大藤信郎
- ■制作
- 千代紙映画社、大藤信郎
作品詳細情報
■ストーリー
(レコード歌詞)
・♫ニャゴよニャゴよ踊るニャゴほしや ニャゴは黒ニャゴ 首輪は赤で ニャゴよニャゴよと踊るニャゴほしや 「ニャゴだ ニャゴだ 黒ニャゴだ」「ハイハイ私は黒ニャゴですよ」「黒ニャゴ踊りを踊って頂戴――」「さあさあ どなたも黒ニャゴ踊り」 私の先祖は まだらの虎よ 虎は竹やぶ 千里のやぶを ピョイ ピョイ ピョイとはね スッテン スッテン ステテンテン 「どうして虎がニャゴになったの」「皆さんが恐がるからですよ」 僕の弟は、この通り虎猫ですよ 私は虎猫、先祖は虎じゃ わしに手向かう鼠があれば ピョイ ピョイ ピョイと投げ スッテン スッテン スッテンテン
出典:日本アニメーション映画史P200
■解説
レコード式トーキーの第一作。映像にあわせてレコードをかければ、絵と音楽がシンクロする。形式は東条式イーストフォンを採用。16㎜の場合はデブライ・トーキーも使用できる。レコードはビクターの児童ジャズ「黒ニャゴ」を使用。レコード回転数を1分間80回転とし、フィルムは1分間60尺(1秒2回転16コマ)で映写するとトーキーと同じ効果が得られる。1929年完成。公開は1930年。
児童向けのジャズに合わせて、黒ネコ、虎ネコ、子供4人が楽しく踊る。