作品基本情報 [事務局独自調査]
アニマルワン
アニマル1
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- 漫画
- ■放送期間
- 1968年04月01日 ~ 1968年09月30日
- ■分数
- 22分
- ■話数
- 27話
- ■原作
- 川崎のぼる
- ■監督
- 杉山卓
- ■制作
- 虫プロ商事、フジテレビ
- ■著作
- ©川崎のぼる/虫プロダクション
作品詳細情報
■ストーリー
東一郎は、父と6人の弟妹とともにダルマ船・ひがし丸で生活する少年。東京都墨田区の中学校に転向してきた一郎は、初日早々、3年生の荒馬太と共に学校に乱入した2頭の暴れ牛を倒す活躍を見せる。二人の優れた運動神経は各部活の注目を浴び、荒馬はボクシング部へ。一方、一郎は華奢な体格の3年生・山彦正に思いがけず投げ飛ばされ、彼がキャプテンを務めるレスリング部に強い興味を抱く。負けず嫌いでおっちょこちょい、女の子には滅法弱い一郎の学校生活が始まる。
■解説
小学館漫画賞受賞の川崎のぼる氏原作アニメーション。小柄な主人公がレスリングを通じて天賦の才能を開花。メキシコオリンピックを目指す学園スポーツアニメ!!アニマル1のタイトルは東京オリンピックの金メダリスト・渡辺長武選手(フリースタイル/フェザー級)のニックネーム“アニマル”に由来。5人の金メダリストの中でただ1人1ポイントも失わず完全優秀の快挙を成し遂げた人物である。 原作は「巨人の星」で知られる人気漫画家・川崎のぼる氏の少年サンデー連載のレスリング漫画。 音楽は「大江戸捜査網」の玉木宏樹氏、キャラクターたちを演じるのは竹尾智晴(後の中尾隆聖)氏・富山敬氏など後の声優界を彩る面々。 いわゆる“スポ根”でありながら、父や7人の兄弟たちの織りなす家族愛やコメディータッチのエピソードも豊富に盛り込まれたエンターテイメント的な作品となっている。 『バンパイヤ』に続き、虫プロ商事が製作を担当。実制作を虫プロが手がけている。
■キャスト
・東一郎/竹尾智晴
・東二郎/富山敬
・東三郎/北川智恵
・東四郎/北村弘一
・東五郎/田の中勇
・東六郎/山本嘉子
・東ナナ子/栗葉子
・東小助/雨森雅司
■メインスタッフ
・原作/川崎のぼる「少年サンデー」連載
・監督・演出監修/杉山卓
・プロデューサー/池内辰夫、別所孝治(フジテレビ)
・プロデューサー補/岸本吉切
・撮影監督/大岩久剛
・美術監督/影山勇
・現像/東洋現像所
・資料/三上康雄
・編集/古川雅士
・音楽/玉木宏樹
・演奏/アンサンブル57
・効果・録音/アオイスタジオ
・音響監督/明田川進
・技術監督/土屋旭
・製作/虫プロ商事、フジテレビ
■メインキャラクタ
・東一郎
7人兄弟の長男。母はなく、父や兄弟と船で暮らす。転校先でレスリング部に入部し、小柄な身体ながらも強烈なファイトをする。
・東二郎
次男。坊主頭が特徴。
・東三郎
三男。背が高く、温和な性格をしている。
・東四郎
四男で兄弟一の秀才。弟たちだけでなく、兄の宿題の面倒まで見る。
・東五郎
五男。食いしん坊。
・東六郎
六男、兄弟の仲で一番暴れん坊の腕白坊主。
・東ナナ子
兄弟たちの母親代わりのしっかり者。
・東小助
兄弟たちの父親。ひげを蓄えた大男。
■サブタイトル
・第1話/アニマル1は殺しの番号
・第2話/くたばれ!レスリング
・第3話/お茶に手を出すな!
・第4話/小さなおふくろさん
・第5話/おぶって進め
・第6話/泣くな兄ちゃん
・第7話/負けてたまるか
・第8話/チピはチピでも
・第9話/番長に食わせるな
・第10話/史上最大のワン公
・第11話/俺はキャプテン候補生
・第12話/決戦前夜
・第13話/すばらしきライバル
・第14話/キャプテンシックス海へ行く
・第15話/これがアニマル回転だ!
・第16話/がんばれアニマルシックス
・第17話/ウルトラ爺いがやって来た
・第18話/俺は西へ行く
・第19話/けんか祭りだワッショイ!
・第20話/プロレス対アマレス
・第21話/決闘48メートル
・第22話/友よ、さらば
・第23話/兄ちゃんを鍛えろ
・第24話/台風を吹っ飛ばせ
・第25話/キャプテンの正体
・第26話/汚れた英雄
・第27話/はばたけメキシコの空へ
■主題歌・楽曲
・OP
・アニマル1のうた
・作詞/武井君子
・作曲/玉木宏樹
・編曲/玉木宏樹
・歌唱/朱里エイコ
・ED
・ナナ子のうた
・作詞/武井君子
・作曲/玉木宏樹
・編曲/玉木宏樹
・歌唱/葉村エツコ