作品基本情報 [事務局独自調査]
サブトイチトリモノヒカエ
佐武と市捕物控
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- 漫画
- ■放送期間
- 1968年10月03日 ~ 1969年09月24日
第1~26話は1968年10月3日~1969年3月27日毎週木曜日21時~21時30分
第27~52話は1969年4月2日~1969年9月24日毎週水曜日19時~19時30分。 - ■放送局
- 毎日放送
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 52話
- ■原作
- 石森章太郎(小学館「ビッグコミック」連載)
- ■制作
- 虫プロダクション・スタジオ・ゼロ・東映動画
- ■著作
- ©石森プロ
作品詳細情報
■ストーリー
文化文政時代の江戸で、若き下っ引きと友人の盲目の按摩コンビが、さまざまな難事件に挑む。
■解説
成人視聴者向けの番組としてスタートした、ミステリー時代劇。石ノ森章太郎の漫画を原作としており、これの先行作品として、「週刊少年サンデー」(小学館)に掲載された『縄と石捕物控』がある。モノクロ作品であることを活かした明と暗の強調や、緩急をつけた動と静の交錯、墨絵という日本絵画的な背景美術、さらには写真や実写を挿入するなど、多様な映像表現を積極的に行っている。制作は話数により3つのアニメ制作会社によって分担して行われた。
■キャスト
・佐武/富山敬(1~33話)、井上真樹夫(34~52話)
・市/大宮悌二
・みどり/武藤礼子
・佐平次/北村弘一
・田辺安之進/小林修
・三太/松島みのり
・語り/小林昭二、武藤礼子、北村弘一、小林修
■メインスタッフ
・原作/石森章太郎
・監督/林重行
・監修/松田定次
・音楽/山下毅雄
・脚本/鈴木生朗、迫間建、阿部桂一、大原清秀、辻真先
・演出/真崎守、村野守美、吉良敬三、りんたろう、鈴木伸一
・美術/山本義也、西芳邦、沼井肇
・編集:尾形治敏、西出栄子、花井正明
・制作担当/斉藤弘平、藤田鉱一
・制作/角田喜代一
・音声演出/浅野良一
・音響/明田川進、草間良元
・効果/水町正俊、大平紀義
・録音/神原博巳、浅野良一
・選曲/宮下滋
現像/育映社、東京テレビセンター・東映化学
・企画/電通
・制作/虫プロダクション、東映動画、スタジオ・ゼロ
■メインキャラクタ
・佐武
十手を結びつけた縄を使った捕縄術を得意とする下っ引き。寒村に育ち、江戸に飛び出してきたところを佐平次に拾われる。情けに厚く正義感溢れる若者だが、未熟さが弱点になることも。みどりとは相思相愛。
・市
盲目の按摩で、仕込み杖を使う居合抜きの名手。佐武とは無二の親友で、そのお勤めに幾度となく力を貸す。
・佐平次
岡っ引。持病の痛風のため、佐武に捕り物を任せることが多い。
・みどり
佐平次の娘で、佐武に思いを寄せているが、その気持ちを素直に伝えることができずにいる。
・三太
佐武の一の子分を自称する子供で、市と同じ長屋の住人。
・田辺安之進
佐武と佐平次を使う同心。
■サブタイトル
・第1話/反逆者
・第2話/三匹の狂犬
・第3話/般若
・第4話/大江戸暮色
・第5話/女スリを追え
・第6話/死を呼ぶ子守唄
・第7話/涙の逆手斬り
・第8話/魔の当りくじ
・第9話/恐怖の島送り
・第10話/地獄の掟
・第11話/うらみの天保銭
・第12話/首のない死体
・第13話/黒い寺
・第14話/荒野の魔犬ジャマイクル
・第15話/大江戸番外地
・第16話/捕物無情
・第17話/しぐれ降る夜
・第18話/なみだの縁切り榎
・第19話/子守やくざ
・第20話/うらみ
・第21話/魔窟の罠
・第22話/美しい獲物
・第23話/あいつを殺した子守唄
・第24話/呪いの赤猫
・第25話/涙の花吹雪
・第26話/血煙り街道
・第27話/地獄の用心棒
・第28話/殺しの追跡
・第29話/座頭殺し
・第30話/野良犬の唄
・第31話/神かくし
・第32話/斬らせて戴きます
・第33話/母のない子の子守唄
・第34話/暗い殺しの夜が来る
・第35話/稲妻小僧参上
・第36話/やっと見つけた親の仇
・第37話/江戸最大の捕物
・第38話/市を殺せ!
・第39話/だだっ子道中
・第40話/三千両に手を出すな
・第41話/ふたつ星の鈴はよぶ
・第42話/旅は道づれ
・第43話/まぼろしが私を殺す
・第44話/笛吹けば女が消える
・第45話/人斬り一代
・第46話/男一匹闇を斬る
・第47話/これが男というもの
・第48話/猫が知っている
・第49話/飛びこんだ若様
・第50話/男涙の土俵入り
・第51話/人の情のある限り
・第52話/江戸の太陽