作品基本情報 [事務局独自調査]
アシタノジョー
あしたのジョー
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- 漫画
- ■公開日
- 1980年03月08日 ~ 0000年01月01日
- ■配給会社
- 日本ヘラルド・富士映画
- ■映倫番号
- 19840
- ■分数
- 153分
- ■話数
- 1話
- ■原作
- 原作/高森朝雄、作画/ちばてつや
- ■監督
- 福田陽一郎
- ■制作
- 三協映画、富士映画、ヘラルドエンタープライズ
- ■著作
- ©高森朝雄・ちばてつや/講談社・三協映画
作品詳細情報
■ストーリー
昭和40年代の東京。天性のボクシングの才能を持った少年・矢吹丈(ジョー)は収監された少年院で、同じく少年院送りとなっていたボクサーの力石徹と出会った。力石との初対決であえなく敗北したジョーは自らの弱さを知り、元ボクサーの丹下段平から届く「あしたのために」という手紙のアドバイスに従ってボクシングを覚えていく。少年院を出たジョーは丹下拳闘クラブでボクサーとして成長し、やがて力石との対決の時を迎える。
■解説
1970年に放映されたTVアニメの再編集版だが音声はすべて新録音であり、一部のキャストはTVアニメ版とは異なっている。主人公の矢吹丈とライバルの力石轍、この2人の宿命のボクシング対決に決着が付くまでを描く。高森朝雄(原作)とちばてつや(作画)によるボクシング漫画が原作。
■キャスト
・矢吹丈/あおい輝彦
・丹下段平/藤岡重慶
・力石徹/細川俊之
・白木葉子/檀ふみ
・マンモス西/岸部シロー
・アナウンサー/志生野温夫
■メインスタッフ
・総指揮/梶原一騎
・監修/ちばてつや
・製作/川野泰彦
・チーフ・ディレクター/出崎統
・音楽/鈴木邦彦
・監督/福田陽一郎
・主題歌
「美しき狼たち」
作詞/たかたかし
作曲/鈴木邦彦
歌/おぼたけし
挿入歌
「K・O(ノック・アウト)」
作詞/村上龍
作曲/ジョー山中
歌/清水保男
挿入歌
「グッバイ・ジョー」
作詞/梶原一騎
作曲/平尾昌晃
歌/スザンナ・スー
■メインキャラクタ
・矢吹丈
主人公。粗野な性格の不良少年だが、お調子者で義理堅い一面も持っている。丹下段平の指導のもと、ボクシングを通じて人間的にも成長していく。相手と自分の腕を交差させてパンチを当てるクロスカウンターとノーガード戦法を得意とする。
・丹下段平
丹下拳闘クラブを率いる元ボクサー。左目のケガで引退して酒浸りの生活を送っていたが、ジョーの素質に惚れ込んでその育成に力を注ぐ。坊主頭と眼帯がトレードマーク。
・力石徹
冷静さと優れた洞察力を持った天才ボクサー。少年院で出会ったジョーを当初は見下していたが、やがて宿命のライバルと認めるようになる。過酷な減量の末に挑んだジョーとの最終対決では勝利したものの、試合中に頭部に受けたダメージが原因で死亡する。
・白木葉子
力石が所属する白木ジムを運営している白木財閥の令嬢。美しくプライドの高い女性で、力石に肩入れする一方でジョーに対しては強い反発心を抱く。
・マンモス西
丹下拳闘クラブの門下生。ジョーとは少年院で出会い、それ以降は親友となる。もとは大柄で粗暴な不良少年だったが、ボクシングをきっかけにして真面目な青年に更正した。本名は西寛一。
■関連作品
『あしたのジョー』[TVシリーズ]