作品基本情報 [事務局独自調査]
オジャマンガ ヤマダクン
おじゃまんが 山田くん
- ■公開メディア
- 劇場
- ■原作メディア
- 漫画
- ■公開日
- 1981年03月14日
- ■配給会社
- ・配給/日本ヘラルド映画
- ■分数
- 27分
- ■話数
- 1話
- ■原作
- いしいひさいち
- ■監督
- ・演出/光延博愛、佐々木皓一
- ■制作
- ・制作/ヘラルドエンタープライズ、ビジュアル'80、土田プロダクション
- ■著作
- ©ADK・角川映画
作品詳細情報
■解説
フジテレビ系列で全国放送されて、毎回20%以上の高視聴率をあげたアニメ「おじゃまんが山田くん」が映画になった。
東京都東江戸川三丁目に住む山田一家。ずぼらでお人よしのおやじと教育ママゴンの両親は、おちこぼれ息子、家の狭さ、物価高等々を嘆いている毎日である。
この家族を中心に、大学生の三バカトリオ、岡田一家などでおりなす抱腹絶倒の庶民風刺劇。
原作は「がんばれ!!タブチくん!!」のいしいひさいち。声の出演はコロムビア・トップ、鈴木ヤスシをはじめお馴染みのメンバーが勢ぞろい。
もちろん、この映画にも最高の人気者”おじゃま虫””おじゃま犬”がふんだんに登場して見る者を喜ばせている。
■キャスト
・山田よしお/コロムビア・トップ
・吉田/鈴木ヤスシ
・山田のぼる/雷門ケン坊
・山田いね/鈴木れい子
・山田みのる/丸山裕子
・池田/千田光男
・山田よねこ/横山えみこ
・岡田さん/大泉滉
■メインスタッフ
・原作/いしいひさいち
・製作/古川博三
・企画/秋枝博
・チーフディレクター/光延博愛
・演出/佐々木皓一
・作画監督/金沢比呂司
・美術/門野真理子
・プロデューサー/渡辺忠義
・脚本/金子裕、馬場民子、金春智子
・コンテ/光延博愛、やすみ哲也、竹内大三
■メインキャラクタ
・山田よしお(父)
退職後毎日ブラブラしているが、家の内外でいろいろと手を出す世話好きのおせっかい屋。
・山田いね(母)
山田家の大黒柱でアパート山田壮の管理人。家族に変人をかかえて苦労する。
・山田しげる(長男)
東大を目指す万年浪人で、発狂一歩手前。”おちる”という言葉は本人の前ではタブーとされている。
・山田のぼる(次男)
甲子園に出場してプロ野球を目指す東江戸川高校野球部員。富と名声を夢みるが、意欲に能力がともなわない。
・山田みのる(三男)
一般的常識人に見えるが、どこかネジがはずれている勉強ギライの中学生。
・山田よねこ(長女)
お母さんを助け山田一家の主婦業に専念。たよりない夫・よねおを支える。
・山田よねお(おむこさん)
よねこのおむこさん。三流会社の「サンリュウ」営業部に勤める典型的サラリーマン。
・山田さなえ(孫)
よねおとよねこの娘。奇抜なことを言ってみんなをびっくりさせるオテンバ。
・よしだ
山田荘の三バカトリオの大将格。行動派だが主体性ゼロ。池田、福田とともに東京江戸川大学生。
・いけだ
へりくつが多い錯乱気味の理性的でない理論家。参謀格。
・ふくだ
食べることしか生きがいのない完全なアホ。しかし、どことなく憎めない。兵隊格。
・岡田さん
東江戸川大学教授兼ヤクルトの応援団長。山田家の近所に住んでいる奇人変人の大親分。
・大藪先生
お医者さん。
・石原先生
東江戸川高校野球部の部長。
・後藤先生
東江戸川高校野球野球部の監督。とにかくやる気がなく、真剣に勝利をあきらめている。
・木下けいこ
みのるの好きな女の子で、一見可愛い風だがミノルを常にバカにしていてキツイ。
・川上ゆたか
みのるの友人。ごくごく当たり前の常識人。
・おじゃま犬 (別名ゴキ犬)
一日中ゴロゴロしている駄犬。も っぱら眠ることを好む。よしおの命を救ったのが縁で山田家に居ついている。アクビが得意。この春奇蹟的に恋人(?)が出現する予定になっている。デビューは4月12日の放映分からだが、いつまで甘い春が続くか疑わしいという噂もたっている。恋人のメス犬の名前や色は決まっていないが、ゴキ犬にはもったいない程可愛い。
・おじゃま虫
「山田くん」に出没する正体不明の虫。ゴキブリだという説もあるが、定かではない。所かまわず出没し、最近ではおじゃま犬と人気を二分している。食欲旺盛で音楽好きなこと以外は全く不明である。