作品基本情報 [事務局独自調査]
ジャイアントゴーグ
巨神ゴーグ
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■放送期間
- 1984年04月05日 ~ 1984年09月27日
毎週木曜日19時~19時30分 - ■放送局
- テレビ東京
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 26話
- ■原作
- 原案/矢立肇、原作/安彦良和
- ■監督
- 監督/安彦良和
- ■制作
- 日本サンライズ
- ■著作
- ©サンライズ
作品詳細情報
■ストーリー
南太平洋、オウストラル新島。それは1990年に突如隆起し、すぐ没したと言われていた。しかしそれは巨大企業GAILが各国と共謀し、島に眠る秘密を独占するための陰謀だった。その秘密を研究していた父親の遺志を継ぎ、田神悠宇は父親の友人ドクター・ウェイブとその妹のドリスとともに島を目指す。「船長」と名乗るウェイブの友人の手引きでついに島へと渡った悠宇は、青い巨人ロボット、ゴーグとそのロボットを作った異星人の一人マノンと出会い、自分が異星人の末裔であるという驚愕の事実を知るのだった。
『サンライズ全作品集成』より
■解説
シリアスとリアル風メカ描写へとロボットアニメがシフトしていった1980年代。メカの設定や理屈ではなく、純粋に子供がワクワクしたかつてのアニメの楽しみを求めて作られたのが『巨神ゴーグ』である。作品を分析的、研究的に見るようになっていた当時のアニメファンに向けて、エンターテインメントとしてのロボットアニメ、有無を言わせぬ楽しみのスタイルを提案した。スタッフが「確信犯の時代錯誤」と述懐するとおり、ロボットアニメの原点回帰を目指した作品だった。
『サンライズ全作品集成』より
■キャスト
・田神悠宇/田中真弓
・ドクター・ウェイヴ/山田俊司
・ドリス・ウェイヴ/雨宮一美
・船長/今西正男
・ロッド・バルボア/池田秀一
・ロイ・バルボア/藤本譲
・レイディ・リンクス/高島雅羅
・アロイ/向殿あさみ
・サラ/佐々木優子
・トメニク/立木文彦
・マノン/群司みつお
・ナレーター/石塚運昇
■メインスタッフ
・企画/日本サンライズ
・原案/矢立肇
・原作/安彦良和
・キャラクターデザイン/安彦良和
・メカニカルデザイン/佐藤元、永野護
・美術/金子英俊
・作画監督/安彦良和(第1~14、 16~20、 22~26話)、土器手司(第15、 21話)
・撮影/都島雅義(第1~6話)、原正一(第7~26話)
・編集/井上編集室、井上和夫
・音響/千葉耕市
・音楽/萩田光雄
・チーフ演出/鹿島典夫
・監督/安彦良和
・プロデューサー/吉井孝幸
■サブタイトル
・第1話/「ニューヨーク・サスペンス」
・第2話/「西へ・・・」
・第3話/「嵐の船出」
・第4話/「出合い」
・第5話/「神のいる島」
・第6話/「ゴーグの秘密」
・第7話/「海坊主の砦」
・第8話/「ガイルの縦穴」
・第9話/「闇の中」
・第10話/「ダークベイ」
・第11話/「光に向って」
・第12話/「グリーンマット」
・第13話/「レイディ・リンクス」
・第14話/「わかれ道」
・第15話/「旅の終わり」
・第16話/「時の扉」
・第17話/「ひきがね」
・第18話/「迷宮に眠る」
・第19話/「脱出・そして」
・第20話/「とらわれの巨神」
・第21話/「タウン・パニック」
・第22話/「報復の足音」
・第23話/「オウストラル消去指令」
・第24話/「火の山へふたたび」
・第25話/「遠い絆」
・第26話/「光る島」