作品基本情報 [事務局独自調査]
イエナキコレミ
家なき子レミ
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- 小説
- ■放送期間
- 1996年09月01日 ~ 1997年03月23日
- ■放送局
- CX、フジテレビ系
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 26話
- ■原作
- エクトル・マロ「家なき子」
- ■監督
- 楠葉宏三
- ■制作
- 日本アニメーション
- ■著作
- ©NIPPON ANIMATION CO., LTD. 1996
作品詳細情報
■ストーリー
フランスの田舎町に住む少女レミは、ある日父親から自分が拾われた子だと知らされる。
生活の苦しい父は悪者にそそのかされてレミを売ろうとする。しかし偶然レミの歌のうまさを知った旅芸人のヴィタリスに助けられ、レミは一緒に旅を出ることを決意したあるときトゥルーズの街でミリガンとアーサーの親子と出会うが、レミは彼らが本当の肉親と気付かないままに離れてパリに向かっしまう。その後ヴィタリスが病死してしまいレミは幾多の苦労を重ねるが、とうとうミリガン親子と再会し母娘であることが明かされ、新しい人生を歩みだすのだった。
■解説
原作での主人公・レミは男の子だが、この作品では女の子として設定。
フランダースの犬から続いた世界名作劇場の地上波としての最終作品であり、同時に名作劇場としては最後のフィルム制作作品。
■キャスト
・レミ/堀江美都子
・ヴィリタス/山野史人
・ジョリクール/佐藤智恵
■メインスタッフ
・製作/本橋浩一
・製作管理/本橋寿一
・企画/清水賢治(フジテレビ)、佐藤昭司
・音楽/服部克久
・監督/楠葉宏三
・プロデューサー/佐藤賢一、瀧山麻土香(フジテレビ)
・脚本/島田満、小山真弓
・キャラクターデザイン/大城勝
・作画監督/大城勝、井上鋭、森川聡子、丸山宏一
・作画監督補/丸山宏一
・美術監督/川口正明
・美術設定/伊藤主計
・撮影監督/熊谷幌史
・録音監督/藤野貞義
・色指定/小山真弓、小酒井久代、大城智恵子
・動画チェック/佐藤耕
・作画/オートプロダクション、アニメアール、虫プロ、コックピット、ムーク、サムタック企画、高久司郎、渡部明、朝戸澄子、佐々木よし子、今川よしみ、西村貴世、松井理和子、高橋任治、粉川剛、伊藤広治
・仕上げ/スタジオロビン
・特殊効果/義山正夫
・背景/アトリエローク、スタジオアクア
・撮影/フレームポット
・録音制作/音響映像システム
・ミキサー/佐藤千明
・効果/フィズサウンド
・録音スタジオ/タクトスタジオ
・現像所/IMAGICA
・タイトル/道川昭
・ポジ編集/名取信一、寺野剛、浜宇津妙子
・ネガ編集/上遠野英俊
・絵コンテ/寺東克己、飯島正勝、杉島邦久、楠葉宏三、高木淳、鈴木孝義
・担当演出/西田健一、藤本次郎、高木淳、平川達也
・制作デスク/山田昌秀
・制作進行/祖父江誠司、西脇昌信、神戸仁史、岩崎秀紀、北崎健二、山下賢司
■メインキャラクタ
・レミ
明るく元気な10歳の女の子。 フランスの片田舎シャバノン村で育つが、生まれた場所は分からない。 特技は歌を歌うこと。養父のジェロームに人買いに売られそうになったところをヴィタリスに助けられ、以後ヴィタリス一座と旅を続ける。
・マチア
ガスパールの所に住んでいる少年で、子供達のリーダー。 バイオリンが得意。悲惨な毎日でかたくなになっていたが、レミの素直さに惹き付けられる。
・ヴィタリス
犬と猿を従えてフランス中を回っている旅芸人の老人。バイオリンが得意。 「前へ進め」が口癖。一見怖そうにも見えるが、とても優しい。学校に行ったことのないレミに文字を教えてくれる。
・ミリガン
トゥールーズの町で、事件に巻き込まれたヴィタリスの無罪を訴えるレミを信じ、優しく接してくれたイギリス貴族の夫人。赤ん坊の時にさらわれた自分の娘を捜して いる。
・ガスパール
ヴィタリスの知人の甥。パリで身寄りのない子供を奴隷のようにこき使い、働かせている極悪人。ミリガンからお金を巻き上げようと企む。
・ジョリクール
ヴィタリス一座の猿。人懐っこくて、根っからの芸人猿。いたずら者。
・カピ
ヴィタリス一座の犬。責任感が強くてリーダー格。 イタリア語で「かしら」という意味のカピタールが名前の由来。
■サブタイトル
・1/悲しい誕生日(1996/09/01)
・2/さよなら お母さん(1996/09/08)
・3/ヴィタリス一座(1996/09/15)
・4/素敵な贈り物(1996/09/22)
・5/奇跡のマリア像(1996/10/27)
・6/幻のおかあさん(1996/11/03)
・7/もうひとつの家族(1996/11/10)
・8/さよなら私たちの家(1996/11/17)
・9/運命の出会い(1996/11/24)
・10/ひとりぼっちのアーサー(1996/12/01)
・11/ペンダントの秘密(1996/12/08)
・12/悲しみの雪山(1996/12/15)
・13/雪の日の別れ(1997/01/12)
・14/新しい旅の始まり(1997/01/19)
・15/新しい仲間(1997/01/26)
・16/雨の日の子猫(*)
・17/地下迷路での誓い(1997/02/02)
・18/すれちがう母と子(1997/02/09)
・19/旅の一家(*)
・20/心の友達(*)
・21/思い出のバイオリン(1997/02/16)
・22/地下からの生還(1997/02/23)
・23/二人の願い(1997/03/02)
・24/引き裂かれた愛(1997/03/09)
・25/脱出!(1997/03/16)
・26/私のお母さん(1997/03/23)
#16、19、20は本放映時に未放映
■関連作品
・ペリーヌ物語
■主題歌・楽曲
・オープニング/「愛について」
・作詞/さだまさし
・作曲/服部克久
・編曲/服部克久
・歌/さだまさし(ワーナーミュージックジャパン)
・エンディング/「しあわせの予感」
・作詞 - 岡田冨美子
・作詞/さだまさし
・作曲/服部克久
・編曲/服部克久
・歌/Youca(ワーナーミュージックジャパン)