作品基本情報 [事務局独自調査]
オトギゾウジ
お伽草子
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■放送期間
- 2004年07月06日 ~ 2005年03月29日
日本テレビ 2004年7月6日~2005年3月29日(1回~26回)毎週火曜 25:10~25:40
※25話・26話のみ2005年3月22日、3月29日 毎週火曜 25:54~26:24 公式サイトより引用 - ■放送局
- 日本テレビ
- ■分数
- 23分
- ■話数
- 26話
- ■原作
- Production I.G、日本テレビ
- ■監督
- 西久保瑞穂
- ■制作
- ・制作/Production I.G
・製作/日本テレビ、バップ、Production I.G - ■著作
- ©IG/VAP/NTV
作品詳細情報
■ストーリー
●平安編
時は平安時代の中期―。飢饉と疫病により、都はすっかり荒廃していた。しかし、そんな状況に際してもなお、武士と陰陽師は覇権争いのための醜い争いを続けていた。
苦しむ民を見かねた朝廷は、弓の名手である源頼光(みなもとのらいこう)に、都に平安をもたらす不思議な霊力を持つという、伝説の勾玉を探すように命じる。
しかし、頼光は疫病に倒れてしまい、源家の末娘、光の君(ひかるのきみ)が正体を隠して、兄に代わり勾玉を探す旅に出ることになる。忠実な部下、渡辺綱(わたなべのつな)をはじめ、旅の途上でいろいろな人に出会い、仲間を増やしていく光。
美青年の申楽師、万歳楽(まんさいらく)や、朝廷の裏に暗躍するミステリアスな陰陽師、安倍晴明(あべのせいめい)に出会いつつ、光は、様々なできごとに巻き込まれ、翻弄されていく。やがて光は、万歳楽との淡い恋を胸に隠し、男装の令嬢として、都を巡る大きな戦いに身を投じていくのであった…。
●東京編
2004年、東京―。
ヒカルは都内の高校に通う17歳の女子高生。両親は既に他界したが、残された大久保のアパート「源荘」で大家として暮らしている。
源荘では、フリーライターの綱(つな)や、キャバクラのスカウトマン貞光(さだみつ)。
貞光が連れている食いしん坊の子供、金太郎(きんたろう)や怪しい占い師の卜部(うらべ)たちが下宿人として暮らしている。
一方で、ヒカルの兄、頼光(らいこう)は、1年ほど前にナゾの失踪を遂げていた。
そんなある日、ヒカルは東京の街中で偶然にも兄を目撃する。
しかしながらその姿は、そばにいた綱にはなぜか見えていないようなのであった。
その事件を境に、ヒカルの身の回りで神隠しにでもあったかのように、色々な人が次々に行方不明になっていく。
今、東京の街で、何が起きようとしているのだろうか。
■キャスト
●平安編
・源 光/水沢史絵
・源頼光/三木眞一郎
・渡辺綱/三宅健太
・安倍晴明/徳丸完
・万歳楽/三木眞一郎
・卜部季武/佐久間紅美
・碓井貞光/杉山大
・金太郎/水田わさび
・酒呑童子/松本保典
●東京編
・ヒカル/水沢史絵
・綱/杉山大
・金太郎/水田わさび
・卜部/佐久間紅美
・頼光/三木眞一郎
・コートの男/三木眞一郎
■メインスタッフ
・原作/Production I.G、日本テレビ
・監督/西久保瑞穂
・シリーズ構成/櫻井圭記
・キャラクター原案/田島昭宇
・キャラクターデザイン、総作画監督/黄瀬和哉
・美術/小林七郎、中村隆
・色彩設計/遊佐久美子
・撮影/佐久間未希
・編集/濱宇津妙子
・音響監督/若林和弘
・音楽/タニウチヒデキ、川井憲次
・時代考証/本郷和人
・プロデューサー/中谷敏夫、菅野嘉則、稲田清人、森下勝司
・制作/Production I.G
・製作/日本テレビ、バップ、Production I.G
■メインキャラクタ
・源 光
兄の源頼光になり替わって、武士の出で立ちに男装して、伝説の勾玉を集める旅に出る17歳の少女。姫君の姿に戻ると、普段、虚勢を張っている分、思わぬ弱い一面を見せることもある。笛の名手。
・源 頼光
流行り病に倒れてしまう、光の兄。都では、弓の名手として知られている武家、源家の跡継ぎ。生まれ付き病弱で、体つきも華奢。
・渡辺 綱
主上(おかみ)の覚えのめでたい美しい申楽師の青年。いつも、宮中に呼ばれたり、公家の屋敷に出入りし、舞を披露している。実は、光とは幼い頃に出会っており、舞を奉納するため諸国を放浪している。
・碓井貞光
腰にニ刀を携えている京の検非違使。女好きだが、本命にはいつもふられてばかり。子供嫌いなのに、いつも一方的になつかれる。「女のためなら命も惜しくない」というのが口癖。ぶつぶつ文句は言うものの、剣の腕は確か。
・卜部季武
頭脳明晰で理知的な美人。責任感が強いが、性格が合理的すぎて、時には、冷酷とも見られかねない。実名が呪に使われる事を避ける為、実名は伏せており、「季武」という男の名は通り名。
・金太郎
足柄山で生まれ育った少年。全国の強い熊を倒す為に諸国を放浪している。天真爛漫で好奇心旺盛。口癖は「あいつ強いのか?」「ご飯まだ?」とりあえず何でも口に入れて確かめたがる。
・安倍晴明
齢100を数えるという仮面をかぶった老陰陽師。星の動きを読み、吉凶を占う。唐に渡って、陰陽の道を極めたが、帰国の途についた船が難破し、その事故で失明している。そのため、松虫という童女の肩に掴まって歩く。
・万歳楽
主上(おかみ)の覚えのめでたい美しい申楽師の青年。いつも、宮中に呼ばれたり、公家の屋敷に出入りし、舞を披露している。実は、光とは幼い頃に出会っており、舞を奉納するため諸国を放浪している。
・源頼光
流行り病に倒れてしまう、光の兄。都では、弓の名手として知られている武家、源家の跡継ぎ。生まれ付き病弱で、体つきも華奢。
・赤鬼
本名、イワン。海の向こうからやってきた男。熊襲に鉄の製造と火薬玉の技術を伝えた。酒呑童子にかわいがられ、熊襲の地にとどまり、妻をもらい子をもうけた。
・荊木
酒呑童子の右腕。安倍晴明と酒呑童子との間の連絡役を勤め、都の情報とともに、陰陽寮に伝わる秘薬を酒呑童子の元に届けている。酒呑童子のことを内心、慕っている。
・星熊
土蜘蛛を率いる巨漢。巨大な槍を振り回して戦う怪力と、仲間ですら平気でいたぶるその残虐性は、配下の土蜘蛛達にすら、恐れられている。もともとは酒呑童子に仕えていた。
・虎熊
海賊の頂点に立ち、瀬戸内の海を仕切っている男。村娘の綾竹との悲しい恋の記憶を抱えたまま、海賊を率いている。水の勾玉を灯台の替わりに使うことで、周囲の部族の頂点に立っている。
・酒呑童子
熊襲を統率している人物。政略・軍略に長け、信奉者も多い反面、いったんキレると手がつけられない凶暴性を秘めている。火の勾玉を所有している。右腕として、荊木を従えている。
■サブタイトル
●平安編
・第一幕/頼光(2004/07/06)
・第二幕/貞光(2004/07/13)
・第三幕/土蜘蛛(2004/07/20)
・第四幕/羅城門(2004/07/27)
・第五幕/卜部(2004/08/03)
・第六幕/呪島(2004/08/10)
・第七幕/万歳楽(2004/08/17)
・第八幕/赤鬼(2004/08/24)
・第九幕/暗闇(2004/08/31)
・第十幕/酒呑(2004/09/07)
・第十一幕/相克(2004/09/14)
・第十二幕/晴明(2004/09/21)
・第十三幕/光(2004/09/28)
●東京編
・第十四幕/東京(2004/10/05)
・第十五幕/新宿(2004/10/19)
・第十六幕/芝公園(2004/10/26)
・第十七幕/後楽園(2004/11/02)
・第十八幕/上野(2004/11/09)
・第十九幕/渋谷(2004/11/16)
・第二十幕/麻布(2004/11/30)
・第二十一幕/池袋(2004/12/14)
・第二十二幕/大久保(2004/12/21)
・第二十三幕/丸ノ内(2004/12/28)
・第二十四幕/万世橋(2005/01/04)
・第二十五幕/鬼門(2005/03/22)
・第二十六幕/都(2005/03/29)
■主題歌・楽曲
・OP1
・漸/ZEN
・作詞/MASASHI
・作曲/MASASHI
・編曲/ATTACK HAUS
・歌/ATTACK HAUS
・OP2
・明日は今日と同じ未来
・作詞/山田稔明
・作曲/山田稔明
・歌/GOMES THE HITMAN
・ED1
・☆に願いを
・作詞/河辺千恵子、日向めぐみ
・作曲/加藤大祐
・編曲/加藤大祐
・歌/河辺千恵子
・ED2
・cry baby
・作詞/河辺千恵子、日向めぐみ
・作曲/日向めぐみ
・編曲/長谷川智樹
・歌/河辺千恵子
・IN1
・little wing
・作詞/deuxunni
・作曲/日向めぐみ
・編曲/加藤大祐
・歌/河辺千恵子