作品基本情報 [事務局独自調査]
フラッグ
FLAG
- ■公開メディア
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■公開日
- 2006年06月16日 ~ 2007年03月02日
- ■初出方法
- バンダイチャンネル
- ■分数
- 24分
- ■話数
- 13話
- ■原作
- 高橋良輔、TEAM FLAG
- ■監督
- ・総監督/高橋良輔
・監督/寺田和男 - ■制作
- ・アニメーション制作/アンサー・スタジオ
・製作/アニプレックス、アンサー・スタジオ - ■著作
- ©TEAM FLAG/Aniplex・The Answerstudio
作品詳細情報
■ストーリー
カメラは向けられた
極限の現実と人が呼ぶ、戦場と言う劇場に
カメラは切り取る
全てを覆い尽くす残虐、無惨を
カメラは笑う
取り返しのつかない愚挙の数々
それでもカメラは回る
一片の真実を求めて……
20XX年、アジアの小国で勃発した内戦は、国連軍の介入をもってしても拡大し、泥沼化していたが、戦地で偶然撮影された一枚の写真によって、和平への動きが一気に加速した。
それはフラッグの写真——敵同士であるはずの兵士が戦闘中に互いに協力して聖地に旗を掲げる姿——だった。
フラッグは平和の象徴となった。
しかし停戦まであと一歩のところで、妨害を謀る武装勢力過激派にフラッグは奪われてしまった。
国連は極秘裏にフラッグを奪還すべく、SDC(Special Development Command)"シーダック"の投入を決め、さらにその活動の全てを記録するためカメラマンの帯同を命じた。
この任を依頼されたのは、白州冴子。彼女こそ、ことの発端であるフラッグの写真を撮った本人であった。
最新の強化装甲服HAVWC(High Agility Versatile Weapon Carrier)"ハーヴィック"を装備し、容易な作戦と考えていた部隊は、予想もしない反撃に遭い、苦戦を強いられる。
相手はただの武装勢力ではないのか?
部隊に同行する白州のカメラは、戦いの底に隠された真実に迫っていく――。
■解説
超ハイクオリティ
戦場リアルアニメーション
衝撃のネット配信!!!
20XX年、政府軍と武装勢力の内戦が続く国で、双方の兵士が手を取り旗を掲げている写真が撮影された。その写真「フラッグ」は和平への動きを加速させるが、旗は過激派により奪われてしまう。そして、旗の奪還のため投入される特殊部隊の行動記録を命じられたのは「フラッグ」の写真を撮ったカメラマンだった。
※バンダイチャンネルより引用
■キャスト
・白州冴子/田中麗奈
・赤城圭一/石塚運昇
・クリス・エバーソルト/日高奈留美
・ナディ・オロウカンディ/長嶝高士
・ハカン・アクバル/佐藤ゆうこ
・ラウェル・スーミン/浅川悠
・ヤン・ニッカネン/乃村健次
・クリスチャン・ベローキ/岩崎ひろし
・一柳 信/川田紳司
■メインスタッフ
・原作/高橋良輔、TEAM FLAG
・企画/竹内成和
・総監督/高橋良輔
・監督/寺田和男
・シリーズ構成、脚本/野崎透
・キャラクターデザイン、総作画監督/竹内一義
・ゲストキャラクターデザイン/渡辺裕二
・メカニカルデザイン/宮武一貴
・メガデザイン/倉川英楊、森木靖奉
・コンセプトレイアウト/吉原昌宏
・作画監督/立中順平、渡辺裕二
・原画/土屋堅一、原敦彦、若林幸子、渡辺裕二、北澤精吾、坂野希和子、斎藤雅智、宮川喜代美、首藤武夫、立中順平、北山芳規、竹内一義、倉川英楊、高橋昇、藤井望、三浦弘二、岡野慎吾
・動画検査/玉腰悦子
・動画/斎藤直子、早川加苗、松田真路、矢地久子、原則子、大浅由美子、安留博子、大橋節子、田中立子、金子美紀、高橋優、足助清恵、谷口ひろみ、亀山智広、福田絵理子
・動画協力/きのプロダクション、孝仁動画
・美術監督/鈴木俊輔
・美術設定/伊井蔵
・背景/星野直人、安味香織、赤上由峰、小野由起子、伊井蔵、(スタジオ風雅)
・背景スキャニング/佐藤広明(スキャン屋)
・色彩設定/久力志保
・ペイントチーフ/仲條貴子
・ペイント/松林彩、長本忍、國島奈津美、野本有香、今井友紀子、関根里枝子
・3Dディレクター/畑田裕之
・キャラクターセットアップ/近藤孝幸
・モデリング/八木武、高坂学
・3Dアニメーター/河野秀一、代田邦紀、木原啓雄、稲留知行
・ライティング/パトゥリ・フェルディナンド、成田慎也、久保井誠
・3DEFX/鈴木岳雪
・撮影監督/石原浩二
・撮影/大原伸一、沼田記一、清野良子、田野裕美、清水理絵
・モニターグラフィックス/石原浩二、大原伸一
・システム管理/石川文保
・ソフトウェア協力/Toon Boom
・編集/瀬山武司、松原理恵
・ビデオ編集/キューテック、久保田隆史、後藤華惠美
・音楽制作/アニプレックス
・音響監督/百瀬慶一
・音楽/池頼広
・音響制作/MSI
・サウンドエディター/勝俣まさとし
・リレコーディング・ミキサー/松岡義昭
・ADRミキサー/佐藤忠治、C.A.S
・スコアリング・ミキサー/ALAN MEYERSON
・録音スタジオ/i@recording Studio 、Patchwork Studio
・宣伝/野村信介
・ネットプロジェクト/戸村朝子、堀江邦武
・宣伝協力/ウォーターマーク、尾崎健史、池田倫夫、桝谷直俊、吉田明乎
・制作デスク/長澤和孝
・制作進行/吉田裕、谷口貴史、飯田洋平、
・文芸/永津愛子
・プロデューサー/高橋優、山路晴久
・エグゼクティブ・プロデューサー/植田益朗、徳永元嘉
・アニメーション制作/アンサー・スタジオ
・製作/アニプレックス、アンサー・スタジオ
■メインキャラクタ
・白州冴子
25歳。外見はもっと若く、一見とても戦場カメラマンには見えない。戦場報道への純粋な想いを未だ棄てておらず、写真の力を信じている。それゆえ、自分の写した写真がたまたま一人歩きし始めた事に対しても責任を感じ、特殊部隊との帯同取材という危険な仕事をも敢えて受け入れる。
・赤城圭一
フォト・エージェンシー“ホリゾント”に籍を置くカメラマン。戦場の取材経験が豊富で、白州とは対照的に相当厭世的になってしまっている。白州から渡された映像や写真を見るうちに旗の奪還作戦に疑問を抱く様になり、白州の跡を辿り始める。
・クリス・エバーソルト
29歳。アメリカ人。国連軍大尉で国連PKOに派遣されているシーダックの隊長。ハーヴィックの操縦もこなす。米軍では将来を嘱望されていたエリート士官であったが、なぜかその出世コースを棄て、あえて国連軍の特殊部隊という危険な任務に身を投じる。隊員達にとっては理解力ある“頼れる上官”。
・一柳 信
26歳。日本人。国連軍中尉。シーダックの一員で、ハーヴィックの操縦士。 一見、不真面目で協調性も低いような態度を取るが、戦場では一瞬に豹変、どんな危険な任務も平然とこなす“プロ”となる。 白州とは対照的な性格で、白州の存在も快く思っていなかったが、真摯な彼女の姿を認めていくようになる。
■メインロボ・アイテム
・HAVWC(High Agility Versatile Weapon Carrier)“ハーヴィック”
国連がアメリカと共同で開発を進めているヴァーサタイル(多目的)機動兵器。一種の強化装甲服で、銃弾に耐えられる防弾性と多様な火器を装備するプラット・フォームとしての性格を持っている。しかしその最大の特徴は多彩で膨大な戦場情報をリアルタイムで処理する事の出来る能力にある。この物語の時点で既に一部が実戦に投入されている。しかし、まだまだ高価な特殊兵器であり、特にSDCが運用しているのはその中でも最新の実験機。
■サブタイトル
・第1話/フラッグ
・第2話/ポートレート
・第3話/同行取材
・第4話/新月の夜
・第5話/暗闇の双曲線
・第6話/闇の中の光
・第7話/再始動
・第8話/XR2 ロンクー
・第9話/ゲルと大地
・第10話/シーダック+1
・第11話/ファインダーごしの再会
・第12話/フラッグ奪回
・第13話/光の中へ
■主題歌・楽曲
・ED1
・Lights
・作詞/信近エリ
・作曲/大沢伸一
・編曲/大沢伸一
・歌/信近エリ