アニメ総合データベース「アニメ大全」利用規約

このアニメ総合データベース「アニメ大全」(以下当サイト)を利用者が利用する場合、以下の利用条件に同意されたものとみなします。

01:当サイトの著作権について

アニメ総合データベース「アニメ大全」(以下 当サイト)は、一般社団法人日本動画協会主催『アニメNEXT_100』プロジェクト(以下『アニメNEXT_100』)公式データベースであり、運営管理は株式会社アーイメージ(以下当運営者)が担っています。当サイト上の文書、画像、映像、写真など、すべての情報の著作権は各コンテンツの著作権者または『アニメNEXT_100』ならびに当運営者に帰属し、それらは当運営者によって管理されております。これらの情報の一部または全部を『アニメNEXT_100』、当運営者および著作権者の許諾を得ずに複製、公衆送信(送信可能化を含む)などに利用することは、著作権者の著作権などを侵害する場合があり、利用者は著作権法違反による法的責任を問われる可能性があります。

なお、本利用規約および関連する規定類は、予告なく内容を変更させていただく場合がございますので、常に最新の内容をご確認のうえ、ご使用ください。

02:当サイトからの引用について

当サイトの情報のうち著作権が生じる情報を引用する場合は、著作権法で認められた範囲で行ってください。その際に、『アニメNEXT_100』ならびに当運営者が著作権を有する部分の出所の明示として、以下の方法によりクレジットを明示して下さい。なお、利用の際、情報の編集・加工はご遠慮ください。

以下は、あくまで『アニメNEXT_100』ならびに当運営者に対するクレジットであり、各画像など各コンテンツの著作権者が著作権を有しているものの利用、引用の可否、クレジット表記等について、『アニメNEXT_100』ならびに当運営者は何らの許諾、保証、情報提供をするものではありません。これらの利用に関する各コンテンツの著作権者等と利用者との間の紛争、損害賠償請求その他について、『アニメNEXT_100』ならびに当運営者は何ら責任を負いません。

 

例:和文の場合

出典:アニメ総合データベース「アニメ大全」(https://animedb.jp/)

 

例:英文の場合

Source:Japanese Animation Database “Anime TAIZEN”(https://animedb.jp/)

 

当サイトの掲載コンテンツ中、第三者が著作権その他の権利を有しているものの利用の際は、利用者の責任で、第三者から必要な許諾を得てください。

03:免責

『アニメNEXT_100』ならびに当運営者は、当サイトに掲載された情報の正確性および完全性を保証するものではありません(なお、ご関係者において、掲載情報に間違い、問題点、修正などのお気づきの点がございましたら、お問合せフォームより当運営者へご連絡下さい。ただし、全てにご返答できない場合がございます)。また、当サイトからリンクされた場合、リンク先サイトの情報が正確か否かの責任、その内容から発生する問題もしくは副次的にもたらされるあらゆる問題についての責任は、全てリンク先サイトの運営主体が負っており、『アニメNEXT_100』ならびに当運営者が責任を負うものではありません。当サイトの情報は、利用者自身の責任と判断において利用下さい。利用者が当サイトを利用することに起因する、利用者のシステムへのコンピュータ・ウィルス感染・汚染あるいは利用者のシステムの誤動作・エラー・損害など、全ての不具合に関して『アニメNEXT_100』ならびに当運営者は一切責任を負うものではありません。また、利用者が当サイト上の情報を利用することに起因する全ての損害に関して、『アニメNEXT_100』ならびに当運営者は一切の責任を負いません。

04:当サイトへのリンクについて

当サイトへのリンク設定は、運営主体が企業、団体、個人を問わず、どのページからでも可能です。ただし、以下のようなサイトからのリンク設定はお断りします。

  1. 誹謗中傷、信用失墜を意図する内容を含んだホームページ。
  2. 著作権、商標権等の知的財産権、財産、プライバシーもしくは肖像権その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのあるホームページ。
  3. フレーム内で本ホームページが展開されるなど、当サイトのコンテンツであることが不明確となり、第三者に誤解を与える可能性があるホームページ。
  4. 上記各項目の他、法律、条例、規則を含む法令または公序良俗に違反する行為、当ウェブサイトの運営を妨害するおそれのあるホームページ。

また、情報発信元を誤認させるような形でリンクを張ることや、当サイトのオリジナルのページデザインを改変するようなリンク設定はお断りします。

05:禁止行為

当サイトの利用に関し、以下の行為を行ってはならないものとします。以下に該当する行為、これに準ずる行為、またはそのおそれがあると『アニメNEXT_100』ならびに当運営者が判断した場合、利用者に対して、当サイトの利用資格の停止などを行う場合があり、その結果として利用者に生じた損害について、『アニメNEXT_100』ならびに当運営者はいかなる責任を負うものではありません。

  1. 『アニメNEXT_100』ならびに当運営者の承諾なく、当サイトまたは当サイトの情報を商用利用する行為(その準備を目的とした行為を含む)。
  2. 当サイトの情報を改変する行為。
  3. 当サイトの情報の全て又は相当部分を流用し、他のサイトやサービス等に利用する行為。当サイトの情報を他のサイトやソフトウェアと結合等する行為。
  4. 当サイトの掲載コンテンツ、その関係者、当サイト、『アニメNEXT_100』、当運営者またはその他第三者に不利益もしくは損害を与える行為。
  5. 当サイトの情報を公序良俗に反する行為に利用する行為。
  6. ID、ログインIDまたはパスワードを不正に使用する行為。
  7. 当サイトの解析行為、当サイトにコンピュータ・ウィルス等の有害なプログラムを使用する行為。
  8. その他、当運営者が不適切と判断する行為。

 

06:個人情報保護方針

個人情報の利用

『アニメNEXT_100』ならびに当運営者が当サイトを通じて利用者の個人情報を取得する場合、当該個人情報は、取得時に明示いたします目的およびご本人への連絡、その他法令が認める目的のために利用いたします。『アニメNEXT_100』ならびに当運営者は、個人情報につき、関連する法律およびガイドラインにしたがって、適切に取り扱うものとします。個人情報に関するお問い合わせについては、お問い合わせフォームからご連絡ください。

07:準拠法と合意管轄について

本利用規約は、日本法に基づいて解釈されます。

当サイトの利用および本利用規約に関する紛争については,東京地方裁判所を第一審の専属的な合意管轄裁判所とします。

08:その他

  • 当サイトの情報およびURLは、予告なしに変更、削除または中断する場合があります。『アニメNEXT_100』ならびに当運営者はこれについていかなる責任も負いません。
  • 当サイトに掲載している会社名、製品名、ロゴ等は、それぞれの団体あるいは販売元の登録商標として守られている場合があります。
  • 電子媒体の技術的な制約のため、紙媒体による公表物とは字体等が異なる場合があります。(例:機種依存文字、人名表記)
  • システムの障害やメンテナンスなどのため、当サイトからの情報提供を一時的に停止する場合があります。
  • 画像につきましては制作会社及び関係各社よりご提供いただいたものと、運営上法律に準じた解像度の画像等にて掲載展開しております。
  • 制作会社及び関係各社の意向により掲載を控えている作品情報がございます。ご理解の上、ご利用の程よろしくお願い申し上げます。

作品基本情報 [事務局独自調査]

アスラクライン

アスラクライン#1

■公開メディア
TVアニメシリーズ
■原作メディア
ライトノベル
■放送期間
2009年04月02日 ~ 2009年06月25日
AT-X 2009年4月2日~2009年6月25日(1回~13回)毎週木曜 9:30~10:00
tvk 2009年4月4日~2009年6月27日(1回~13回)毎週土曜 24:30~25:00
チバテレビ 2009年4月5日~2009年6月28日(1回~13回)毎週日曜 23:30~24:00
テレ玉 2009年4月5日~2009年6月28日(1回~13回)毎週日曜 25:00~25:30
サンテレビ 2009年4月6日~2009年6月29日(1回~13回)毎週月曜 24:00~24:30
TOKYO MX 2009年4月6日~2009年6月29日(1回~13回)毎週月曜 25:30~26:00
テレビ愛知 2009年4月7日~2009年6月30日(1回~13回)毎週火曜 25:28~25:58
KBS京都 2009年4月8日~2009年7月1日(1回~13回)毎週水曜 25:00~25:30
BS11 2009年4月10日~2009年7月3日(1回~13回)毎週金曜 24:30~25:00
■放送局
・放送/AT-X、UHF独立UHF局、BS11
■分数
30分
■話数
13話
■原作
・原作/三雲岳斗電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊
■監督
・監督/草川啓造
■制作
・アニメーション制作/セブン・アークス
・製作/洛高生徒会
■著作
©三雲岳斗/アスキー・メディアワークス/洛高生徒会

作品詳細情報

■ストーリー

高校入学を機に一人暮らしを始めることにした主人公・夏目智春は、一見普通の高校生。
人と違うところは、幼なじみの少女・水無神操緒が幽霊としてとり憑いていること。
引っ越した初日に見知らぬ美女が訪れ、智春は彼の兄から託されたという銀色のトランクを渡される。
その晩、謎の巫女装束の少女に襲撃を受け…。
智春が手にしたこのトランクこそ、彼が世界の隠された真実と向かい合うきっかけとなるのだった。

■解説

高校入学を機に、夏目智春はかつて自身の兄が住んでいた鳴桜邸で一人暮らしを始めることになった。
彼には人と違うところが一つある。
それは幼なじみの少女、水無神操緒が自称守護霊として取り憑いているところ。
荷解きをしていた智春に、突然謎の美女が銀色のトランクを手渡した。
その中に封印されていたのは、機械仕掛けの人造の悪魔「機巧魔神アスラ・マキーナ」だった。
わけが分からないまま、機巧魔神アスラ・マキーナをめぐる争いに巻き込まれていく智春。
突然終わりを告げた平穏な日々を惜しむ間もなく、
謎の兵器「機巧魔神アスラ・マキーナ」を巡り戦いが始まる!

闇色の機巧魔神アスラ・マキーナ―― その人造の悪魔は生贄を求める…

「僕は認めない 必ず君を助け出す!」

※BS11公式サイトより引用

■キャスト

・夏目智春/入野自由
・水無神操緒/戸松遥
・嵩月奏/野中藍
・黒崎朱浬/田中理恵
・黒崎紫浬/田中理恵
・アニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒ/矢作紗友里
・樋口琢磨/下野紘
・大原杏/豊崎愛生
・橘高冬琉/甲斐田裕子
・佐伯玲士郎/森久保祥太郎
・佐伯玲子/こやまきみこ
・志津間哀音/佐藤聡美
・志津間霧絵/北西純子
・八伎/高橋研二
・加賀篝隆也/中井和哉
・クルスティナ・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒ/大原さやか
・真日和秀/間島淳司
・倉澤六夏/喜多村英梨
・ヴィヴィアン/高橋研二
・雪原瑤/石塚さより
・潮泉老人/石住昭彦
・潮泉律都/日笠陽子
・里見恭武/藤田圭宣
・新屋敷琴里/日笠陽子
・千代原はる奈/高木礼子
・奏の父/津田英三
・瑤の父/高橋研二
・柱谷先生/興津和幸

■メインスタッフ

・原作/三雲岳斗(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
・企画/森山敦、鈴木一智
・シリーズ構成/小出克彦
・キャラクター原案/和狸ナオ
・キャラクターデザイン/小森篤
・メカデザイン/福島秀機
・メカ総作監/小田裕康
・美術監督/海津利子(スタジオちゅーりっぷ)
・美術設定/青木薫(スタジオ美峰)
・色彩設計/甲斐けいこ(スタジオ・イースター)
・美術/スタジオちゅーりっぷ、梅津利子
・撮影監督/北岡正(CORE)
・副撮影監督/後藤真美(CORE)
・CGスーパーバイザー/鈴木大介
・CGディレクター/カトウヤスヒロ(サンジゲン)
・オフライン編集/アークトゥールス編集室
・ビデオ編集/竹村知己、小島起彦(ソニーPCL)
・録音スタジオ/プロセンスタジオ
・音響制作/グロービジョン
・音響制作担当/岸田直樹
・制作デスク/畑中悠介
・設定制作/有藤貴史
・番組宣伝/増田夏永(キングレコード)、高橋由紀(アスキー・メディアワークス)
・協力/小山直子(アスキー・メディアワークス)、渡辺隆(アスキー・メディアワークス)、室市剛人(クオラス)、紅谷佳和(AT-X)、電撃文庫編集部、電撃文庫MAGAZINE編集部
・CGプロデューサー/松浦裕暁(サンジゲン)
・編集/布施由美子、野尻由紀子(ウインズ)
・音響監督/明田川仁(マジックカプセル)
・効果/村上大輔(サウンドリング)
・調整/安齋歩
・音楽/田尻光隆
・音楽制作/スターチャイルドレコード
・アニメーション制作/セブン・アークス
・プロデューサー/中西豪、上村修、湯澤啓幸
・監督/草川啓造
・製作/洛高生徒会

■メインキャラクタ

・夏目智春
本作の主人公で、3年前の航空機墜落事故から生還して以来「幽霊憑き」として近隣に知られている不幸体質の少年。朱浬に智春の兄からと手渡されたトランクを開いたことで機巧魔神(アスラ・マキーナ)《黑鐵》(クロガネ)の演操者(ハンドラー)となり、波乱のスクールライフを送ることになる。
・水無神操緒
幽霊となって智春に憑いている幼なじみの少女。面倒見がよく、智春のフォローや科學部でのツッコミ役を引き受けるしっかり者。正確には幽霊ではなく、機巧魔神を動かすための生け贄「副葬処女(ベリアル・ドール)の射影体」らしい。
・嵩月奏
智春に好意を寄せているクラスメイトの美少女。人見知りでシャイな性格やトロいともいえる言動からは想像しがたいが、その正体は地獄の業火を操る悪魔。広域指定悪魔結社・嵩月組のひとり娘だが、家業を嫌って家を出、親戚の潮泉邸で暮らしている。
・黒崎朱浬
智春たちが在籍する科學部の部長代理で、智春を騒動に巻き込んだ張本人でもある。美しい外見とは裏腹に、黒科学による改造が施された身体は重火器の宝庫で、戦闘時には全身からミサイルが飛び出す危険なお姉さん。
・アニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒ
“運喰らい(ラック・イーター)”の能力を持つ悪魔の一族・フォルチュナ辺境伯の末娘。わずか10歳ながら、機巧魔神の制御系を専門とし、数カ国後を操る天才少女。姉・クルスティナを探すために留学生として来日し、鳴桜邸に居候しながら洛芦和高校に通う。
・樋口琢磨
智春の友人で、口を開けば宇宙人やUMAの話ばかりする重度のオカルトマニア。そのため顔はいいのにさっぱりモテない。またかなりの情報通で、噂話や都市伝説の類にも詳しいため思いがけない場面で活躍することも。
・大原杏
智春の同級生で、中学時代には同じ陸上部に所属していた快活な少女。智春のバイト先「大原酒店」の看板娘でもある。明るくて人懐っこい性格のため男子には秘かに人気があるのだが、控えめサイズの胸を多少気にしているらしい。
・橘高冬琉
洛芦和高校第三生徒会会長。変人ぞろいの洛芦和高校生徒会関係者の中では外見も性格もきわめて普通に見えるものの、その能力は未知数。背中には常に日本刀・冬櫻(トウオウ)を背負っており、魔神相剋者(アスラクライン)である加賀篝とも対等にわたりあう。
・佐伯玲士郎
洛芦和高校の第一生徒会会長にして、機巧魔神《翡翠》の演操者。世界の均衡を守るためには悪魔を滅ぼさねばならないという強い信念を持っており、科學部とは対立する立場にある。智春を自らの陣営に引き入れようと画策していたこともある。
・佐伯玲子
智春の同級生で、奏や操緒と並ぶ美少女。女子には親切なのに智春や樋口に対しては常にキツい態度で接するため、レズではないかという心ない噂をたてられている。兄・玲士郎に心酔しており、神聖防衛隊を率いてかなり過激な行動を取ることも。
・志津間哀音
玲士郎に憑いている射影体で、佐伯兄妹の従姉妹にあたる少女。生身の人間だった頃は大雑把な性格で、玲子をいじめたりケンカすることもしばしばだったが、現在はなぜか感情の起伏が薄い。数字に異常にこだわり、暗算が得意という噂も。
・加賀篝隆也
機巧魔神《薔薇輝(ロードナイト)》の演操者にして悪魔・クルスティナの契約者(コントラクタ)でもある魔神相剋者。その禁忌の力を使って無差別に悪魔を襲って大量の魔力を集めており、事態を重く見た関東学生連盟や神聖防衛隊から追われている。
・クルスティナ・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒ
副葬処女を機巧魔神から切り離す装置・分離機(スプリッタ)の研究の第一人者で、“運喰らい”の能力を持つ悪魔の少女。王立科学狂会よりかつて留学生として洛芦和高校に招聘されたが、卒業前に消息を絶ち、現在は加賀篝と契約を交わしている。
・真日和秀
洛芦和高校第二生徒会の会計。かつて悪魔との間に生まれた使い魔(ドウター)・風獣ヴィヴィアンを捨てた結果、土琵湖のUMA騒ぎを引き起こすことに。いつもへらへらしているが、多忙な生徒会活動のせいで留年しており、実際は智春たちよりも1コ上。
・倉澤六夏
洛芦和高校第二生徒会の会長にして、機巧魔神《翠晶(スイショウ)》の演操者。普段は度の強い眼鏡や三つ編みおさげで真面目な優等生を装っているが、金には相当がめつく、学園の裏で暗躍しては金儲けに精を出している悪徳美少女。
・雪原瑤
中世的な美貌を持つ、ハンサムな男装美少女。《黒鐵》と対になる機巧魔神《白銀(シロガネ)》の演操者で、関東学生連盟の最強の武装生徒指導員(ガーディアン・ドラグーン)として恐れられている。第一生徒会の前会長でもあり、朱浬とは個人的な因縁もあるらしい。
・千代原はる奈
関東学生連盟の武装生徒指導員のひとり。機巧魔神《亜鉛華(アエンカ)》の演操者で、同じ武装生徒指導員の瑤や恭武とともに「悪魔狩り事件」の真相を追っている。はんなりとした京都弁の口調とは裏腹に、抜け目のない一面も。

■メインロボ・アイテム

・機巧魔神(アスラ・マキーナ)
悪魔を滅ぼすために造られたといわれる、機械仕掛けの人造の悪魔。演操者(ハンドラー)の影を経由して異空間より出現し、破壊的な魔力を発揮する。
・演操者(ハンドラー)
異空間から機巧魔神(アスラ・マキーナ)を喚び出して、使役する術者。射影体と呼ばれる幽霊のような姿の少女に憑依されている。
・射影体(しゃえいたい)
演操者(ハンドラー)に取り憑いている幽霊の少女たちの正式名称。一部の例外をのぞいて普通の人間には見えない。その正体は、機構魔神(アスラ・マキーナ)に封印されている副葬処女(ベリアル・ドール)の疑似感覚的出入力デバイスである。
・謎のトランク
智春の兄・直貴が手に入れ、朱浬の手を経て智春に渡った銀色のトランク。「イクストラクタ」や「祭壇」などとも呼ばれている。異空間に封印されている機巧魔神(アスラ・マキーナ)を召還する鍵となる装置。
・鳴桜邸(めいおうてい)
智春の下宿先。化け物が出没するという噂もあり、別名“冥王邸”とも呼ばれて、近隣の住民に恐れられている。その地下は、歴代科學部のたまり場になっているとか…。
・洛芦和高校(らくろわこうこう)
教派に関係なく広く浄財を募って創られたミッション系の共学校。生徒の自主性を重んじ、3つの公認の生徒会のほか、未公認の生徒会もいくつか存在する。
・悪魔
見た目は普通の人間と変わらないが、それぞれの血族ごとに様々な魔力を操る。特に女性型悪魔は人間と"契約"することによって、使い魔(ドウター)を召喚する能力を持つ。
・第一生徒会
洛芦和高校の公認生徒会のひとつ。神聖防衛隊と呼ばれる国際的な治安維持組織に所属しており、校内の安全保障を担当。悪魔の存在が世界滅亡の原因だと主張して、校内の危険な悪魔を滅ぼそうとしている。
・第二生徒会
洛芦和高校の公認生徒会のひとつ。巡礼者商連合とも呼ばれ、校内の委員会活動を管轄。世界滅亡を防ぐには莫大な資金が必要だと主張して、金儲けのために、さまざまな非合法な仕事を請け負っている。
・第三生徒会
洛芦和高校の公認生徒会のひとつ。王立科学狂会(ロイヤル・ダーク・ソサエティ)と呼ばれる国際的な学術機関の支部組織で、黒科学と呼ばれる技術を探究している。悪魔の能力こそが世界滅亡を回避する鍵だと主張して、第一生徒会と激しく対立している。
・二巡目
世界が滅亡してしまった未来の歴史を修正するため、人類が悪魔と取引し、過去にさかのぼってやり直している二度目の歴史のこと。 同じ時間軸を繰り返しているため、本来は存在しないはずの、一巡目の世界で造られた建物や工業製品などが発掘されることがある。 そのような一巡目の世界の痕跡は「遺跡」と呼ばれている。
・殺人人形(ウィジェット)
第二生徒会が使っている機械仕掛けの人形。簡単な命令しか実行できないが破壊力は大きく、狩猟用の手斧や腕に仕込まれたナイフで容赦なく獲物を狙う。
・安定装置(スタビライザ)
副葬処女と演操者の接続を強化するための拡張機能(プラグイン)。演操者は副葬処女の感じた苦痛や疲労をダメージとして感知できるほか、副葬処女が演操者の体を部分的に操ることもできる。
・武装生徒指導員(ガーディアンドラグーン/GD)
関東学生連盟が誇る最強の前線指揮官。金属の名前を与えられたわずか十体の最強クラスの機巧魔神の演操者のみが、その肩書きを名乗ることができる。
・関東学生連盟
各校の生徒会の利害調整の点から、学校外での戦闘の指揮を執る上部機関。最強とうたわれる10名の演操者を有する。
・副葬処女(ベリアル・ドール)
機巧魔神(アスラ・マキーナ)の生贄として封印された少女。射影体と呼ばれる幽霊のような姿で現実世界に出現する。機巧魔神(アスラ・マキーナ)は彼女たちの魂と引き替えに、演操者(ハンドラー)の願いを叶えるといわれている。
・契約者(コントラクタ)
悪魔と“契約”した人間。使い魔(ドウター)と呼ばれる異世界の魔物を使役する能力を手に入れるが、その代償として愛する者の記憶を失っていく。
・使い魔(ドウター)
女性型悪魔が異世界から召喚する巨大な怪物。機巧魔神(アスラ・マキーナ)に匹敵する戦闘能力を持ち、契約者(コントラクタ)を守護する。契約者の制御を失うと完全な怪物と化して暴走することも。
・魔神相剋者(アスラクライン)
機巧魔神(アスラ・マキーナ)の演操者(ハンドラー)でありながら、悪魔の契約者(コントラクタ)となった禁忌の存在。理論上、無限に魔力を増幅することが可能といわれ、その存在を危険視されている。
・科學部
智春たちが籍を置いている部。第三生徒会に所属しており、王立科学狂会(ロイヤル・ダーク・ソサエティ)の末端組織でもある。 黒科学の探究を目的として、かつて直貴が設立した。

■サブタイトル

・EX001/機巧魔神(アスラ・マキーナ)(2009/04/02)
・EX002/未来に滅びるということ(2009/04/09)
・EX003/科学の光が落とす影(2009/04/16)
・EX004/行き場を無くした想い(2009/04/23)
・EX005/交わり合う心と身体(2009/04/30)
・EX006/闇の向こうに浮かぶ贄(いけにえ)(2009/05/07)
・EX007/無情な空に散った夢(2009/05/14)
・EX008/災厄の王の末娘(2009/05/21)
・EX009/存在するはずのない禁忌の存在(2009/05/28)
・EX010/刻の鎖につながれて(2009/06/04)
・EX011/隣にいてくれる日常と非日常(2009/06/11)
・EX012/世界が枯れるまで(2009/06/18)
・EX013/呪われた罪人の烙印(2009/06/25)

■関連作品

・アスラクライン 2

■主題歌・楽曲

・OP1
・Spiral
・作詞/atsuko
・作曲/atsuko、KATSU
・編曲/KATSU
・歌/angela

・ED1
・Link
・作詞/atsuko
・作曲/atsuko、KATSU
・編曲/KATSU
・歌/angela

・IN1
・Spiral
・作詞/atsuko
・作曲/atsuko、KATSU
・編曲/KATSU
・歌/angela

■同じ年に公開された作品