作品基本情報 [事務局独自調査]
イコクメイロノクロワーゼ
異国迷路のクロワーゼ
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■放送期間
- 2011年07月04日 ~ 0000年01月01日
- ■放送局
- TOKYO MX他
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 12話
- ■監督
- 安田賢司
- ■制作
- アニメーション制作/サテライト
- ■著作
- ©2011 武田日向/富士見書房/異国迷路のクロワーゼ製作委員会
作品詳細情報
■ストーリー
私ハ…このギャルリの家族にナリタイ。
19世紀後半の仏蘭西(フランス)、巴里(パリ)―。
近代化の流れに取り残された小さな商店街(パサージュ)、ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア)に、ある日、小さな日本の少女が足を踏み入れました。
少女の名前は湯音(ゆね)。
長崎から一人、パリへ奉公にやってきたのです。
全く違う異国の文化や慣習に戸惑う毎日。
それでも一生懸命な湯音は、鉄工芸品店「ロアの看板店」で働きながら、若き店主のクロード、そしてパリの人々との温かな出会いを通じて、一つずつ、文化や言葉の違いを乗り越えていくのでした。
優しい日差し差し込む、この時代遅れな商店街に迷い込んだ日本人形(ジャポネーズ)。
いつか、ギャルリの家族になれるよう、湯音は今日も奉公に励みます…。
■キャスト
・湯音/東山奈央
・アリス/悠木碧
・クロード/近藤隆
・カミーユ/矢作紗友里
・オスカー/田中秀幸
■メインスタッフ
・監督/安田賢司
・シリーズ構成・音響監督/佐藤順一
・脚本/池田眞美子
・キャラクターデザイン・総作画監督/井上英紀
・美術監督/川口正明
・美術設定/ロマン・トマ、ルガル・ヤン、ブリュネ・スタニスラス
・色彩設計/品地奈々絵
・チーフCGIデザイナー/後藤浩幸
・撮影監督/岩崎敦(T2studio)
・加藤千恵(T2studio)
・編集/後藤正浩(REAL-T)
・音楽/コーコーヤ
・音楽制作/フライングドッグ
・音響制作/青二プロダクション
・アニメーション制作/サテライト
■メインキャラクタ
・湯音
遠く長崎から華の都、パリへ奉公にやってきた日本人の少女。
オスカーによれば、日本では長崎一の看板娘だったという。素直でいつも一生懸命ながんばり屋さんだが、見知らぬ異国へ一人きりで奉公に出てくる様な芯の通った一面も。フランス語がまだ拙く、小柄なため、実際より更に幼く見られる事が多い。
・アリス
ギャルリや百貨店などを所有し、ギャルリの目の前に大きな屋敷を構える市民裕福層「ブランシュ家」のお嬢様。日本文化が大好きで、着物や浮世絵などを収集している。常にハイテンションで、思い込んだらまわりを省みない性格。湯音のことを聞きつけ、度々屋敷に招待しようとする。
・クロード
父の跡を継ぎ、ギャルリ内にある鉄工芸品展「ロアの看板店」を営むフランス人の青年。まだ若いが、生真面目な職人気質の性格で、ギャルリ内の鉄工芸品を代々作ってきた自分達の仕事に誇りを持っている。日本の習慣が抜けない湯音の言動に戸惑いながらも、なんとか理解しようと努力していく。日本食は少々苦手。
・カミーユ
思慮深いアリスの姉。アリスの子供らしい純粋な性格を慈しみ、いつも温かく見守っている。市民裕福層の家に生まれた子女としての宿命を自ら受け入れ、社交界デビューを控える。クロードとは子供の頃、屋敷の庭で密かに逢っていたことも。
・オスカー
日本から湯音を連れてきた張本人で「ロアの看板店」を創業したクロードの祖父。だが、鉄工芸の仕事からはすでに引退している。いつもフラフラと旅に出かける放浪癖があり、日本へも買い付けに出かけていた。日本の文化や新しい時代の変化にも理解がある、湯音とクロードの良き理解者。
■サブタイトル
・#01/「入口」
・#02/「チーズ」
・#03/「日本迷宮」
・TV未放映話数#04.5/「音楽会」
・#04/「水明かり」(みずあかり)
・#05/「迷子」
・#06/「鳥籠」(クリノリン)
・#07/「天窓」
・#08/「子供部屋」
・#09/「秘密」
・#10/「魔術幻燈」(ファンタスマゴリー)
・#11/「祈り」
・#12/「屋根の上の猫」