作品基本情報 [事務局独自調査]
ケンエンケン アオキカガヤキ
軒轅剣 蒼き曜
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- ゲーム
- ■放送期間
- 2018年10月02日 ~ 2018年12月25日
2:05~ - ■放送局
- テレビ東京
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 13話
- ■原作
- 台湾SOFTSTAR
- ■監督
- わたなべひろし
- ■制作
- ・制作/スタジオディーン
- ■著作
- ©ソフトスター・軒轅剣製作委員会
作品詳細情報
■ストーリー
「軒轅剣/蒼き曜」とは
機関獣と、神秘的な古代のアイテムが織りなすバトル、軒轅剣シリーズ12作品中で人気の高い「外伝 蒼之濤(そうのとう)」(2004年)、そこにつながる物語を描く作品となる。上古十大神器『太一輪』(じょうこじゅうだいしんきたいいちのわ)。そこに『太白剋太辰』と刻まれたことで、歴史は大きく変貌した。太白帝国は『機関獣』を量産し、強大な武力によって神州大地を掌握。更なる国土を求め、世界征服を目論んだ。時は太白歴99年。太白帝国と、それに抗う反抗軍との戦闘が各地で続いていた。古代の動力で動く帝国の戦闘装置『機関獣』に、伝説の神器の一つ“軒轅剣”を手に反抗軍の少女が立ち向かう。その頃、少女の幼馴染みの少年は帝国の奴隷となっていた。自分たちの村が襲われたにもかかわらず、少年は機関獣に魅せられていく。生き別れ、互いに死んだと思っていた者たちが再び出会う時、すべての人々の運命が歴史の激流に巻き込まれる。
■解説
「軒轅剣」は台湾の大宇資訊股?有限公司(ソフトスター)が開発したゲーム。中国戦国時代の墨家という学派が残した“機関”と呼ばれる動力装置や科学技術をめぐる壮大なストーリーと、機関獣という斬新な戦闘キャラクターを使ってのバトルプレイが多くのファンを引き付けている。1990年に第一弾が発売されてから、今年28周年という長寿シリーズで、これまでに本編・外伝合わせて12作品がリリースされ、アジア圏でのプレーヤーは数百万人にのぼる。ゲームの人気を受けて、ノベライズ、コミック、実写スペシャルドラマ化などが展開され、ドラマは高視聴率を記録、ネット配信でも数億回の再生回数となっている。この大人気ゲームを、テレビ東京がソフトスター(上海・台北)とナダホールディングスと共同製作によりついにアニメ化。ゲームの世界観をそのままに、オリジナルストーリーでおくる。
■キャスト
・苻殷(フ イン)/水樹奈々
・苻寧(フ ネイ)/釘宮理恵
・蒲釗(プ ショウ)/松岡禎丞
・龍澄(ロンチョウ)/上坂すみれ
・雲(ユン)/ナレーション/能登麻美子
・項楚(コウ ソ)/津田健次郎
・檀越之(タン エツシ)/東地宏樹
・欒提熾(ランテイ シ)/堀井茶渡
・慕輿柔(ボヨ ジュウ)/青木瑠璃子
・拓跋淵(タクバツ エン)/八代 拓
・参狼(サン ロウ)/山谷祥生
・墨衡(ボク コウ)/牛山 茂
・商嶽(ショウ ガク)/千葉翔也
・百里貞(ヒャクリ テイ)/金月真美
・蒙忌(モウ キ)/白井悠介
■メインスタッフ
・監督/わたなべひろし
・シリーズ構成/高山カツヒコ
・キャラクターデザイン/千葉道徳
・制作/スタジオディーン
■メインキャラクタ
・苻殷(フ イン)
主人公、苻寧の姉。太白軍に故郷の村が襲撃され両親を失う。ふとしたことから“天書”を手に入れ、伝説の上古神器"軒轅剣"の持ち主となる。妹との平穏な生活を望んでいるが、反抗軍に加わることになり、戦いに巻き込まれていく。
・苻寧(フ ネイ)
苻殷の妹。襲撃の際、両手を失い、苻殷と大道芸で生計を立てている。天書に“選ばれ”、常に優しい姉に対する複雑な気持ちを抱え、自立をあせり戦い急ぐ。
・蒲釗(プ ショウ)
姉妹の幼馴染みで兄のような存在。太白帝国にさらわれ奴隷となる。機関術の才能を見出され、異例の昇進をとげる。苻殷に恋心を抱いている。
・龍澄(ロン チョウ)
太白帝国の少女皇帝。国をどう治めるかを常に悩んでいる。蒲釗の機関術の才能を認め、宮廷で取り立てる。同時に蒲釗に思いを寄せている。
・雲(ユン)
木甲術という古代の技術で作られたカラクリの少女。天書から現れ、姉妹を助ける。さらに高い戦闘能力を持つ雲狐に変身する。
・商嶽(ショウ ガク)
太白帝国の左丞相。まだ若い龍澄を支え、帝国を運営している。
・百里貞(ヒャクリ テイ)
太白帝国の右丞相。龍澄が幼いころから面倒を見てきたこともあり、龍澄を守りたいという思いが強い。
・蒙忌(モウ キ)
太白軍の機関総帥で、機関部隊の最高司令。
・龍驍(ロン ギョウ)
龍澄の父、太白の先王。
・?夫人(パンふじん)
龍驍の妻の一人、龍涓の母親。龍澄の失脚を狙う。
・龍涓(ロン ケン)
龍澄の異母妹。
・梨香(リ コウ)
蒲釗の邸の召使。
・辛無恤(シン ムジュツ)
蒲釗の部下。
・項楚(コウ ソ)
反抗軍のリーダー。
法術も剣も超一流、公正、厳格、謀略にも長け、皆から尊敬されている。故郷を太白軍に滅ぼされ反抗軍を組織した。身寄りを失った若者たちに迎え入れ法術や剣術を教えている。
・檀越之(タン エツシ)
幼くして孤児となり項楚の義理の息子となる。法術の達人として反抗軍の実力者。項楚の信頼も厚いが、自分の目標を達成するために、手段を選ばない危うい一面もある。
・欒提熾(ランテイ シ)
見た目通り豪快で大雑把な遊牧民族の男。太白軍の襲撃から母とともに項楚に助けられ、項楚を一生の恩人として命をささげる覚悟を持っている。
・慕輿柔(ボヨ ジュウ)
反抗軍の中で苻殷の姉的な存在。檀越之のあとに項楚に引き取られれ義理の娘となった。項楚に教わった氷の法術に長けている。
・拓跋淵(タクバツ エン)
優しく温厚だが、剣術に長け、剣を振るう時は冷静かつ豪快。正義感が強く、参狼と苻殷、苻寧にとっては兄のような存在。
・參狼(サン ロウ)
粗野で自由奔放だが、戦闘能力は高い。苻寧とはいつもぶつかっている。項楚や、檀越之、拓跋淵を深く尊敬している。
・墨衡(ボク コウ)
太白帝国の首席機関師として次々と機関獣を開発してきた。機関獣が人々を襲うのを目の当たりにして、反抗軍に寝返り、機関術に対抗できる力を反抗軍に提供する。
■メインロボ・アイテム
・機関銃
機関術ははるか昔に、工匠の神 魯班(ろ はん)と墨家という学派が開発した技術。当初はネズミなどの小動物を動力としてカラクリを動かしていた。時を経て改良され、妖魔の力を動力に利用できるようになり、大型の兵器などにも使えるようになった。機関術を使って動く兵器などが機関獣と呼ばれる。
・踏弩(とうど)
指揮官が乗る大型の機関獣。巨大な矢を放てる装置や投石の装置がついた型がある。
・機関独楽(きかんごま)
独楽型の機関獣。回転しながらこん棒型の武器で周囲の物を破壊する。
・機関蟷螂(きかんとうろう)
カマキリ型の機関獣。するどい刃が武器。
・フィフィ
蒲釗が作った機関獣。
ふるさとの村で飼っていた羊がモデル。蒲釗は自力でフィフィを作った能力を龍澄に認められ、新たな機関獣の開発に没頭していく。
・木甲術
古代の工匠 偃師(えんし)が実践した磁力で木工品を操る技術。車芸(しゃうん)の祖父が技術の一部を復活させることに成功し、車芸もこの技術によって雲狐を製作した。
・軒轅剣
上古十大神器の最重要アイテム。神話時代に、軒轅?帝(けんえんこうてい)が天女と共に天界の剣と自身の力を材料として作ったとされる。軒轅剣には最強の力を秘めたと信じられている。
・天書
壷中仙という仙人が作った竹簡。開いて呪文を唱えることで法術を繰り出したり、中に物を保管できる。軒轅剣も天書に入っている。
■サブタイトル
・第1話/「濫觴之故」
・第2話/「追憶之業」
・第3話/「悲嘆之刀」
・第4話/「天命之戯」
・第5話/「雄飛之勇」
・第6話/「二人之絆」
・第7話/「錯綜之念」
・第8話/「黒火之鎧」
・第9話/「謀略之宮」
・第10話/「詰問之雫」
・第11話/「愛憎之刃」
・第12話/「忘却之罪」
・第13話/「天空之要塞」
■主題歌・楽曲
・OP
・「嘆きの華」
・作詞/岩里祐穂
・作曲/吉木絵里子、華原大輔
・編曲/吉木絵里子、華原大輔
・弦編曲/前嶋康明
・歌/水樹奈々(キングレコード)
・ED
・「願いの花」
・作詞/山田竜平
・作曲/山田竜平
・編曲/山田竜平
・9nine(SMEレコーズ)